技術とエンタメと、その他・・・

主に、技術ネタ、エンタメ系のネタを書いていく予定です。また、自分が参加したイベントに関する記事も投稿予定。

【CoderDojo 2021】2021年の #CoderDojo でのメンター参加やその他の CoderDojoつながりの活動を振り返る(2021/12/19)

この記事は CoderDojo Advent Calendar 2021 の 19日目の記事です。

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はじめに

過去 3年連続で以下の記事を投稿している CoderDojo のアドベントカレンダー

今年も記事を書こうと思います。

CoderDojo関連のメンターとしての活動

昨年に引き続き、今年もコロナ禍での CoderDojo の活動でした。

2021年の参加数・参加した Dojo・初来訪や現地参加について

コロナ禍での活動となった中、まずはメンターとして参加した活動の情報を集計してみました。
CoderDojo関連の活動について、CoderDojoつながりで行った活動を含めると、大きなイベント・ある程度の一定期間続くようなもの等の2〜3時間の Dojo 内のメンター活動以外にもいくつか行ったものがありますが、ここでは 2〜3時間ほどの時間で開催される Dojo でメンター参加したものの振り返りになります。

活動参加数

2021年の1月1日から、12月19日時点までで参加数をカウントすると、「49回」の活動を行っていました。
12ヶ月で単純に割り算すると、1ヶ月に4回以上はメンターをやっていて、さらに 4週間で単純に割り算をすると毎週どこかでメンターをしているという形です。
(実際は、参加してない週もあったり、土日の午前午後の中で 複数の Dojo に行っている時もあります)

上記で参加した Dojo

コロナ禍のため、基本的にはオンラインの Dojo への参加が多いのですが、2021年にメンターで訪れた Dojo をリストにしてみました。
以下、参加した Dojo を参加した時系列順で書いています(複数回参加しているものは、今年 1回目のタイミングをカウント)。

全部で 16 の Dojo にメンター参加させていただいてました。

  • Kodaira
  • 瑞穂
  • 久留米
  • 喜多方
  • 池袋
  • 御茶ノ水
  • 香椎
  • 五反田
  • 瀬戸
  • 福岡
  • 吉祥寺
  • 新座志木
  • 小机
  • 太宰府
  • 春日
  • 伊予

2021年の最初の参加は、元旦 1月1日から以下に参加していました(帰省をしない年末年始だったのもあり)。

月ごとに見てみたら、割とばらつきがあったようでした(そして、12月は DojoCon Japan に参加してたけど、メンター活動はできてなかった月だった)。

参加回数
1月 6回
2月 4回
3月 5回
4月 8回
5月 3回
6月 5回
7月 2回
8月 5回
9月 4回
10月 5回
11月 2回
12月 0回
2021年に初参加だった Dojo

2020年もコロナ禍だったため、オンラインで普段は参加が難しい遠方の Dojo にもメンター参加していましたが、2021年に初来訪だった Dojo もありました。

時系列順で書いていくと、以下が最初で福岡県の久留米の Dojo になります。

その次は、福島県の喜多方の Dojo でした。

その次は、上記の久留米と同じ福岡県にある、香椎の Dojo

そして上記から 3つ目になる福岡県の Dojo

こちらは東京にある吉祥寺の Dojo に初参加だった時の話。

そして、また福岡県になりますが、太宰府Dojo

また福岡県の Dojo が続きますが、こちらは新しくできた春日の Dojo です。
(上記の久留米の Dojo に参加した際、こちらの春日のチャンピオンと初対面でした)

ちなみに、春日の Dojo に関しては、DojoCon Japan のセッションで立ち上げの経緯について等が話されていました。

現地開催だったもの

コロナ禍ではありましたが、上記の参加の中で 4回は現地開催のものに参加していました。

coderdojo-ikebukuro.hatenablog.com

メンター活動以外で CoderDojoつながりのイベント等

メンター参加以外のもので 2021年に参加したイベント等について、CoderDojo関連のもの、また CoderDojo でご一緒する方が多く参加してたもの等もピックアップしてみました(こちら、並びは実施・参加の時系列順で)。

CoderDojo瑞穂の Technovation Girls 2021参加メンバーのメンター

DojoCon Japan 2021 の以下のツイートにある佐原さんのセッションで話されていた「 Technovation Girls 2021」。 そこに参加していたメンバーの、高校生チームのメンターをしていました(主に技術の部分)。

きっかけは、佐原さんが Facebook に投稿していた「画像を使った機械学習の相談をしたい」という話にコメントをして、2月ごろに 1度 Zoom で話をする会が開かれて、という流れでした。
そこから、関係者がやりとりしている Discord に参加して、主に「画像の機械学習」に関する部分と「機械学習を使ったスマホアプリ開発」の部分の技術サポートをする形に。

スマホアプリ開発は Swift による iPhoneアプリ開発になったので、自分が普段扱っていないものでもあり、CoderDojo瀬戸の中谷さんを巻きこませていただきました。
(2021年に CoderDojo瀬戸にメンター参加した中の雑談で、iPhone用アプリを業務外で開発・リリースされた、という話を聞いていたのがきっかけ)

アプリ開発の部分は、特に 3月・4月に、高校生チームの開発担当のメンバーと中谷さん・自分で、Discord・Zoom でやりとりをしていたのがあったりなど。

ちなみに、最終的に自分は関わっていないビジネスプラン作成・動画作成という部分も合わさって、以下の動画にあるような内容ができていました。

www.youtube.com

(動画の中やコメント欄で名前を掲載してくれていて、CoderDojo関係者では上記メンバー以外にも、動画作成関連のメンターだった CoderDojo Owari の上野さんも名前が出ていたりします)

DojoHouse

DojoCon Japan 2021 の中で関連企画がありつつ、以下のツイートなどでも書かれていた「DojoHouse」に、2021年3月開催の第1回から第3回を除いて参加していました。
どの回も Discord の中でボイスチャンネルに入って、ゆるく雑談という感じに。

たしか、上記の Discord に参加した経緯は、2020年の DojoCon Japan の流れだったように思います(2020年はセッション登壇をしつつ、ワークショップ主催・サポーターなども合わせてやっていて、運営スタッフとしても関わっていた形で、その中で聞いたという流れだった気がします)。

子どもプログラミング喫茶主催のイベント 2つ

5月と 10月にそれぞれ、「子どもプログラミングパーク」と「子どもクリエイティブパーク」のスタッフをやりました。

CoderDojo関係のイベントというわけではないですが、CoderDojo のチャンピオン・メンター・ニンジャも、多数スタッフで参加していたものです。
DojoCon Japan 2020・2021 でも利用されていた oVice を使っての開催でした。

子どもプログラミング喫茶の詳細については、以下の公式ページの説明などをご参照ください。

pgmsaloon4kids.github.io

でかドージョー with みんコワ

こちらはスタッフではなく参加者として、というもので、「小平・津山・光(山口県)の 3つの Dojo」が共催していたオンラインでのでかドージョーです。

開催の様子は、以下のレポートに。

coderdojo-hikari.com

でかドージョーについて余談ですが、コロナ禍前には神奈川・埼玉で行われたものにスタッフで参加していたことがありましたが、参加者としてというのはこの時が初でした。

CoderDojo瑞穂の Technovation Girls 2022参加メンバーのメンター

2021年は主に高校生メンバーの技術サポートをしていた Technovation Girls、2022年に向けても CoderDojo瑞穂から参加するメンバーのサポートで関わり始めました。
「Beginner Division」という 8歳から 12歳の枠の参加メンバーの技術的なフォローといったあたりを今のところ行っています。

DojoCon Japan 2021

2020年は、セッション登壇・ワークショップ主催・ワークショップサポーターといった複数の役割で参加していた DojoCon Japan。
2021年は一般参加者としての参加でした。

セッションを聞いたり、oVice上で色々と話をしたり、懇親会に参加したりと、とても楽しい時間を過ごせました。

あとは、懇親会のビストロプログラミングで以下のバトルをやったり(その時作ったものは、こちらのスタジオで共有済み)、「コロナ渦のノウハウパネルディスカッション on oVice」というセッションで、少し話をしたりということがあったりしました。

おわりに

また、2022年も引き続き CoderDojo に関する活動を続けていければと思います!

【ベストバイガジェット2021】リモートワークやオンラインイベントで大活躍!: AfterShokz の「OpenComm」

この記事は 今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2021 の 4日目 の記事です。

はじめに

ガジェット好きとしてはカレンダーのテーマを見たら登録せずにはいられず、4年連続で登録しました you(@youtoy)です。
過去3年間は、以下の記事を書きました。

今年のカレンダー の 4日目を担当させていただきます。

今年も過去に引き続き、いろいろとガジェットを購入したのですが、その中でのベストバイガジェット2021。 選んだものは
AfterShokz の OpenComm
です。

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選んだ理由とその背景

選定理由

「OpenComm」を選んだ理由は、コロナ禍でのリモートワークやオンラインイベントでの圧倒的な活躍度合いです。

仕事のオンラインミーティングで利用するシーンも多く、また、プライベートでのオンラインイベント登壇(LT や 15分・20分のセッション登壇など)、その他の多数のイベントでも大活躍でした。

元々、プライベートで関わっている複数の技術コミュニティで良い評判を聞いて気になっていたところ(だけど、ポチるのはどうしようか迷ってた...)、6月のプライムデーで 20% OFF になっていた話を見かけてポチりました。

使ってみて良かったポイントは、前評判でも聞いていた「長時間つけていても疲れにくい」・「電池持ちが良い」という点です。
オンラインで終日で開催されるイベントでもよく使ったのですが、その開催時間中にずっとつけていても疲れにくく 1度も途中で充電切れになることがないです(イベント前に満充電にして利用していて)。

人によって、また設定したボリュームの大きさによっては、むずがゆいような感じがする等ということもあったりするようです(自分の場合は、室内で普通に使うボリュームでは大丈夫で、大きめにすると確かにそのような感じがしてきます)。

その後

AfterShokz の別のデバイス骨伝導ヘッドフォンの「OpenMove」も最近ポチりました。
こちらが、OpenComm と違う点はマイクのないヘッドフォンのみという点です。

耳を塞がず音楽を運動中・散歩中に聞く、というのに良いかなと思って買ってみました。
同じようなことができるものとして、ambie のワイヤレスのものを持っていたりしたのですが、こちらのほうが着脱が楽そうかな、というのもあったりして。

OpenMove は、Amazonブラックフライデーでセール対象になっている、という情報を見かけてポチり、受領できたのが本記事を投稿する数時間前という感じです。
これから使用感など確かめていこうと思っています。

【がじぇるねGR 2021】GR-ROSE IoTシステム開発コンテスト向けに作品を作った話

この記事は 2021年のがじぇるねGR のアドベントカレンダー の 3日目の記事です。

はじめに

この記事では、今年参加した以下のコンテストに関する記事を書こうと思います。

algyan.connpass.com

algyan.connpass.com

コンテストに参加したきっかけ

このコンテストでは、上記 2つの関連イベントが開かれていました。
その 1つ目のイベントの参加枠の中に、【プレゼント枠】という枠が設けられており、以下のセットをゲットできるというものでした。

  • GR-ROSE
  • PMOD HS3001 温湿度センサ (※)
  • PMOD ケーブル
  • 6 x 2 ピンソケット
  • 書籍

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一方で、「プレゼント品のGR-ROSEと、Azureのなんらかの機能を使って、IoT作品を仕立てる」というのも、この【プレゼント枠】に申し込む条件でした(さらに、上記 2つ目のイベントで LT による発表をする話も)。

自分は、GR-ROSE や Azure を使う機会にもなるかな、と思い申し込みました。
この時点で、何を作るかは全く思いつけてなかったのですが...

コンテストに応募した作品の情報

今回のコンテストに応募した作品の詳細は、LT資料の内容をご覧ください。

speakerdeck.com

以下で、いくつか情報をピックアップ書いていきます。

作った仕組みの構成

作った仕組みの、最終的な構成の概要はこのようになります。

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入力の部分は、以下のように「Grove - CO2 & Temperature & Humidity Sensor (SCD30) 」を使っています。
スルーホール用テストワイヤを使ってつなげました(ハンダ付けをせず...)。

このセンサーは、二酸化炭素濃度と温湿度を計測することができるものです。
センサーがつながっている GR-ROSE からは、MQTT を使って値をネットワーク経由で送信、という構成です。

それを 3種類の出力へとつなげています。

M5Stack Core2 との連携

こちらは、二酸化炭素濃度が一定の値を超えると、音や光で教えてくれるというものです。

www.youtube.com

M5Stack Core2 を動作させるプログラムは、ビジュアルプログラミングの UIFlow で作っています。

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MQTTブローカーは、Node.js で書いたプログラムがローカルネットワーク内にある PC で動いていて、そこを介して GR-ROSE と通信する構成にしました。

LINEアプリへの通知

こちらは、別のお知らせの仕組みです(発表では、こちらを先に紹介したので、スライドの記載で 1つ目 となっています)。

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Azure IoT Hub で「Grove - CO2 & Temperature & Humidity Sensor (SCD30) 」の二酸化炭素濃度の測定値を取得し、それを Azure Functions で取得して特定の条件になった時に(二酸化炭素濃度の測定値が特定の値を超えたりした場合に)LINE Notify を使った LINEアプリへの通知を行います。

Azure Functions の部分は Node.js でプログラムを書き、axios を使って HTTPリクエスト(POST)を送ったりしています。

可視化

また、センサーで取得した値の可視化もやってみていました。

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こちらは、先ほどと同様に Azure IoT Hub を使っているのですが、その先が Azure Stream Analytics になり、そこから Power BI につながっています。
とりあえず、グラフでセンサーで取得した値を折れ線で描画する、ということをやってみました。

実装した内容について

実装した内容は自分の Qiita の記事に、複数の記事に分かれていますが書いています。

おわりに

今回のコンテストに参加して、今まで触ったことがなかったデバイス・サービスを使う良い機会になりました。
また、「Azure の何らかのサービスを使う」という条件が、Azure のサービスで IoT に使えるものを探してみる、という動機にもなりました。

その試行錯誤の過程は、コンテストで実装した内容を書いたのと同様に、どんどん記事にしていってました。
発表前に views数を確認してみたら、見ていただいた方がけっこういらっしゃったようで、また今後もやったことをどんどん記事化していこうというモチベーションにもなりました。

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Microsoft MVP アワード( Developer Technologies )を受賞しました【2021年10月1日】

プライベートで技術コミュニティの活動をいろいろ続けてきたのですが、その活動が表彰されて「Microsoft MVP」アワード( Developer Technologies )を受賞しました

その話を自分の記録用に、記事にしておこうと思います。
Twitter上や Facebook上に、ツイートや投稿として情報がありはするのですが、まとまった情報ではないため)

受賞について

受賞の連絡をもらったのは、2021年の10月1日でした。
そして、その週の土日に基本情報の編集などを行ったところ、Microsoft MVP公式ページに情報を掲載いただけました

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mvp.microsoft.com

その後、Microsoft MVP Award kit という、受賞者に贈られる賞状的なものとトロフィーなどのセットも受領することができました。

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写真右側で名前が入っている部分の下に「October 1, 2021」と受賞日が書かれていて、写真左側のトロフィーにつけたリングには「2022」と書かれています。
このタイミングで受賞した場合、賞の対象の期間が 2021年と 2022年となるようです。

Microsoft MVP について

Microsoft MVP とは?」という話は、ちょまどさんが個人的に書かれたページの内容が分かりやすいと思うので、リンクをはっておきます。

chomado.github.io

上記の記事には、「Microsoft MVP について」・「Microsoft MVP の審査」・「Microsoft MVP のメリット」などといった情報が書かれています。
※ 「Microsoft MVP とは」というキーワードでググると、検索結果の 2番目に出てきます(1番目は公式ページが出ます)

その一部を、抜粋して引用してみます。

Microsoft MVP (Most Valuable Professional) 制度とは、Microsoft 社が、社外の人を「MVP」として表彰する制度です。
何かの分野で技術エキスパート && その知識を皆に共有している の両方を満たしている人が選ばれます。ただ単に何かに詳しいだけではなく、その知識を周りにシェアし、技術の発展に貢献している人が MVP として表彰されます。

ちなみに、この記事は、「自分が Microsoft MVP の申請をするかどうか」というのを考えた時に、最初に参照した情報でもあります。

自分が行っていたコミュニティ活動

自分がプライベートで行っているコミュニティ活動は、これまでおおよそ以下のような流れでした。

イベントの参加・登壇・主催をしている分野については、主に以下となります。

(実際に Qiita に書いた記事や、Speaker Deck のスライドに出てくるのが、おおよそ上記の内容になっています)

また、大人を対象にした技術コミュニティの活動以外に、子ども向けのプログラミングサポートの活動や IT系以外の活動もやっています(子ども向けの技術系でない活動は、2003年ごろから)。

申請をした流れ

自分が申請をした時点では、「マイクロソフト社員もしくは MVP の方からの推薦」を出していただき、その後に自分で申請を進める必要がありました。

申請のきかっけ

今回の申請は「MVP の方からの推薦」で進めた形になるのですが、そのきっかけは 2021年の2月ごろのある日、Clubhouse で雑談スペースを開いたことでした。
(この時期は、Clubhouse でちょこちょこ不定期に、雑談スペースを突発で開いてました)

そこに、技術コミュニティ界隈でお会いしていた 中島俊治さん(Developer Technologies のカテゴリの Microsoft MVP )に参加いただいて雑談をする中、「豊田さん、Microsoft MVP どうですか?」という話題が出ていました。
その場では、Microsoft MVP についてぼんやりとしか把握できてなく、自分がはっきりとして返答ができた感じでなかったため(コミュニティ活動をする中で、たくさんの Microsoft MVP の方とはお会いしたりしていたものの...)、雑談の話題の 1つになっていた状態でした。

その雑談スペースを閉じた後、あらためて Microsoft MVP について詳細を見てみたり(上記の記事や公式情報など)、コロナ禍前から一緒にイベント主催をしたりイベント界隈でご一緒する機会が多かった田中正吾さん(Windows Development のカテゴリの Microsoft MVP )に相談してみたりしました(「自分の普段の活動が申請につながりうるか」といったあたりを)。

それらを総合して考えた結果、中島さんに「Developer Technologies の Node.js・JavaScript/Typescript 関連や IoT系の話などをもとに、申請にチャレンジしてみます!」と連絡をさせていただきました。

推薦後の申請

推薦を進めていただいた後は、6月中旬までに所定の情報をオンラインで申請する、という流れになりました。

Microsoft MVP は申請時から直近 1年での活動が対象となるため、1年分の活動で申請対象になりそうなものをピックアップして、申請の登録を進めていきました。
その際に技術系の活動が何でも対象にできるわけではなく、「公式ページの "MVP アワードのカテゴリ" に掲載されている分野のもの」となる必要があるため、この公式のリストにないものは除いて申請用の情報をまとめました。

申請した活動内容(2020年7月〜2021年6月の期間のもの)

具体的には、公式ページで公開されている内容を申請した形です。
申請時には、以下の各活動に補足情報を様々書いていたり、その他にも提出した内容があったりしました。

  • Organizer (User Group/Meetup/Local Events)
    • toio(ロボットトイ)のコミュニティでのLT・開発イベント主催 5回
    • VUI・スマートスピーカーに関するコンテストの決勝イベント開催
    • IoT系コミュニティのイベント開催 5回
    • オンライン発表に関わるコミュニティのイベント主催 2回
  • Mentorship
    • 音声技術イベントでの機械学習・Web技術を使ったハンズオン
  • Workshop/Volunteer/Proctor
    • 子ども向けのプログラミングサポーター活動
  • Speaking (Conference)
    • プログラミングサポート活動や技術デモに関する講演
  • Conference (Staffing)
    • プログラミングコミュニティのカンファレンススタッフ
  • Other
    • toio(ロボットトイ)コミュニティでの Maker Faire Tokyo 2020 作品出展
  • Blog/Website Post
    • Qiita(技術記事投稿サイト)へのWeb系技術記事投稿 57記事
  • Video/Webcast/Podcast
    • YouTubeでのWeb系技術を使ったデモ動画投稿 42本
  • Speaking (User Group/Meetup/Local events)
    • 子ども向けプログラミングイベントでのトーク&デモ
    • IoTコミュニティ、IT・テクノロジーコミュニティ、Node-REDコミュニティイベント、福岡の技術コミュニティの合同イベントでのLT(合計 16回)
  • Article
    • Speaker Deck(スライド公開サイト)でのWeb系技術登壇スライド公開
  • Technical Social Media (Twitter, Facebook, LinkedIn...)
    • FacebookでのWeb系技術を使ったデモ動画投稿・技術情報発信
    • TwitterでのWeb系技術を使ったデモ動画投稿・技術情報発信

※ 上記は全て「Javascript/Typescript & Node.js」か、その 2つのどちらかとなっています

受賞について

その後、2021年10月1日に受賞の連絡をメールでいただくことができました。

その後、審査結果の話を伺うことができ、活動の内容と合わせて「複数の技術分野」・「子ども向けから大人を対象とした広い年代向け」といった活動を行っていた点も評価いただいた、というお話でした。

おわりに

これまで続けてきたコミュニティ活動も、申請に出した内容も、ご一緒する皆さまなど、たくさんの方のおかげで行うことができたものです。
(一人では成り立たないイベントはもちろん、記事執筆などもコミュニティ活動の中でやってきたからこそモチベーションを維持できたものだと感じています)

引き続き、コミュニティ界隈で活動を行っていきますので、よろしくお願いいたします。

100円ショップで買った刀を改造した話(micro:bit・micro:bit用GROVEシールド v2.0・Grove RGB LED テープを利用して光らせる)【分解編】

コロナ禍前にオフラインのイベントでお会いした方が、前に Facebook での投稿で「ダイソーで買った刀を改造して、自前の LEDテープを使って光らせる」という動画をアップされていたのを見かけてました。

そして、ダイソーに立ち寄った時におもちゃコーナーへ行ってみて、おもちゃの刀が並んでいる中に「200円の光って音が鳴る刀」があったので、「おそらくこれだろう!」と予備も含め 2本ほど買って帰りました。

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帰宅してから、上記の写真を Facebook に投稿した際に、「この刀であってます?」と冒頭に書いていた件の投稿をされた方にメンションをとばしたら、「これです」との返事もいただけたり。

今回の記事は、これを分解していく部分についての話です。
ちなみに、買った日の帰宅後、とりあえず以下のようなところまで進めてみました。

分解していく過程

冒頭に掲載していた写真の刀を鞘から抜いた状態は、以下のようになります。

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ここから、柄の部分を手で少しずらすと以下のようにできます。

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そして、持ち手の部分に 6箇所のネジ止めされた部分があるので、これを外します。

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持ち手の部分を外した状態は、以下のようになります。

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音を鳴らす部分・センサーの部分と、LED が付いた部分(+カバーのようなもの)を外していくと、以下のような状態になります。

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LED が付いた部分(+カバー)を完全に取り出して並べると、こんな感じです。

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ちなみに、LED はこんな感じの付け方をされているようでした。

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上で掲載していたツイートの動画では、以下の部分を改造に使っています。

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細かい話をすると、以下の持ち手の中の部分に、元から入っていたパーツ・電池の支えになる部分があるので、これらの大部分は取り去ってしまいました。

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そのため、デモ動画の中で LED テープがこの持ち手の中を通って、持ち手の下の部分から出ているという状態にできています。
(手持ちの道具でなんとかしようとしたので、ニッパーとペンチで根気よくパーツを小さく切り取って除くという作業をやったりしました)

まとめ

分解して元に戻すというのがやりやすい作りになっていて、思った以上に良い感じでした。

予備含めて 2本を買っていましたが、あと 1・2本買い足しておこうか、という気になってきました 笑。
(あと、子ども向けイベント等で使っていくと、意図せず壊しまうというのが起こる未来が見えている...)

その他の情報

この刀についての投稿をしていた方にメンションを飛ばして確認した後、やりとりの中でいただいた情報、その他のこの品に関する情報を掲載してみます。

サイズ感ぴったりなアイテム

以下の品が、サイズ的にぴったりはまるらしいです。

Amazon.co.jp: Novonest アドレス指定可能な5V 3PIN RGB LEDライト ストリップ 滑らかなライトバーと取り付けクリップ PCコンピューターケース用(ASUSMSI、ASROCKに対応) 2本セット 40CM【LS40-2】  https://www.amazon.co.jp/gp/product/B093D266QV/

光を拡散させる方法

ちょうど良い感じにするのは難しそう、ということでしたが、「お湯まる」で光を拡散させたりできるそうです。

ジェネリックお湯まるで光拡散 - YouTube  https://www.youtube.com/watch?v=FbZRcTFDuKI

なお 1つ上の品は、ネオピクセルの光をシリコンチューブで拡散させるようなものになっているとのこと。

デフォルトの挙動

この製品は、デフォルトでも単三電池 3本で光ったり音が鳴る仕組みがあり、それを試した様子を動画にとっていたので掲載しておきます。

センサーが持ち手の部分に入っていますが、剣を振った動きをうまく捉えてくれてないような感じが 笑。
(動画でも、スイッチを入れた時と、持ち手を動かした時に音が鳴ってる...)

あと、音は 1種類だけではない、というのが確認できました。

持ち手におさまるサイズのデバイス

いろいろ手持ちのデバイスがある中、M5StickC が持ち手におさまるか試してみた話です。

【追記】

関連するツイートをまとめていただきました。
@sitopp さん、ありがとうございます!

togetter.com

こちらが、なんと編集部のイチオシに選ばれたとのこと!

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そして、その後、伸びているらしい。

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