技術とエンタメと、その他・・・

主に、技術ネタ、エンタメ系のネタを書いていく予定です。また、自分が参加したイベントに関する記事も投稿予定。

技術評論社さんから発売予定の #M5Stack の本で作例パートの一部を書きました( #UIFlow + ネット通信関連)

※ 出版情報の調整が入ることになり、調整で変更されるかもしれない部分の記載は、少し修正しました【2022/1/24】

出版社の方から、「本の章・節に書かれる予定の内容(+ そこから容易に推測できる範囲の内容)は、SNS の投稿・ツイートなど広く見えるところに出しても良い」という話が出たので、ブログ記事を書いてみます。

発売は 3/25 の予定です。今のところは Amazon の書籍情報ページに掲載されている情報は、まだ準備中のところがあるという状況です (いったん調整が入ることになり、リンクが無効化されました)

紙媒体の執筆について

これまで、紙媒体での執筆については、以下に書いたような技術書典に出す技術同人誌を合同で書いたり、出版社さんが出している月刊の技術雑誌で単発・連載の記事を書いたり、ということはやったことがありました。

しかし、今回のように出版社さんから出る技術書を書く、というのは初めて取り組んだ内容になります。

作例を書くことになった経緯

最初の依頼

今回の話は、M5Stack User Group の主催メンバーの方から連絡をいただきました。
(↑書籍情報の調整が入ることになったため、当初の著書名に関わる部分は修正しました)

その際に、以下のような依頼内容を連絡いただきました。

  • 書籍を発行する企画が進んでいて、そこで10ページほど執筆できないか
  • 初心者向けではあるが、Arduino など何らかのデバイスは触ったことがあるくらいのレベル感の方が想定読者
  • 担当分の執筆の方向性は、「ビジュアルプログラミング(UIFlow)を使ったユースケース・開発の話(機能概要、コード、開発方法など)」に加え、例えば「ビジュアルプログラミングを普段使う理由やメリットなど」というような作り方以外の話も含めてほしい

おおよそこのような感じの内容でした。

コロナ禍前にはリアル開催イベントでよくご一緒していたり、SNS に投稿している私の技術コミュニティの活動・開発内容の話を見ていただいていたりして、私がよくやっていることに沿った感じの内容案をいただきました。

上記のやりとりの後に決まったこと

その後は、出版社の方や関係メンバーと Slack でやりとりをしつつ、自分のパートに関してはさらに以下のような方向性となりました。

  • UIFlow は安定版かつ、Web版を使う(※ 安定版を使う話に関しては、ベータ版は新機能をどんどん試せる一方で突然大きな変更が入ったりするので、出版後に早い段階で掲載内容との乖離が生じやすいのが懸念されて、それは避けたいということで)
  • UIFlow 安定版を使うが、ベータ版でも共通で試せる方向性が良い

その流れの中で、「M5Stackデバイスの基本機能を使う + ネット経由で通信をする機能を使う方向を考えていたが、それについて基本的なブロックのみでできる作例にする」という方向を提案して、この流れで進めることとなりました。

【余談】普段扱っている開発環境・言語

ここで少し話がそれるかもですが、プライベートでのコミュニティ活動で扱っている開発環境・言語の話についてなどについて少し書いてみます。

よく、自分の TwitterYouTube のチャンネルに試作したもの・お試しなどの動画をアップしたり、Qiita に記事を書いたりなどしているのに、よく使っているのが「ビジュアルプログラミング」と「JavaScript」になります。

そして、ビジュアルプログラミングに関してはゆるく単独主催のコミュニティをやっていたり、それと別に共同主催という形で IoTLT というコミュニティのスピンオフコミュニティをやっていたり、というのがあったりもします。

直近で、2つ目のほうのコミュニティはイベントを開催予定です(私のツイートをリツイートしてもらっている@1ft_seabass さんと共同主催でやっています)。

おわりに

冒頭に書いた「本の章・節に書かれる予定の内容(+ そこから容易に推測できる範囲の内容)」で書けそうな範囲の情報で、まずはブログを書いてみました。

また追加情報が出た時や、発売されたあたりなどで、また追加の記事を書けたらと思っています。

他の執筆者の方

今のところ、執筆者情報は出てないようにも見えるので(情報発信は OK となってはいるものの)、執筆メンバーでご一緒している方がご自身でツイートされているものを引用する形で、掲載をしてみようと思います。

こちら、Maker Faire のリアル開催の会場でお会いしたことなどもある、ミクミンP/Kazuhiro Sasao さん(@ksasao さん)のツイートです。
(※ いったん書籍情報に調整が入ることになり、当初の Amazon のリンクは無効化されています)