技術雑誌で Teachable Machine に関する連載記事の掲載が始まった話(2021年7月)
このブログ記事は、月刊I/O 2021年8月号に掲載された Teachable Machine に関する記事について書いたものです(※ 自分用の備忘録も兼ねて)。
月刊I/O で 4回にわたり掲載予定の『「Teachable Machine 」で機械学習』という連載について、その 1回目の記事が掲載された話になります。
先日発売された月刊I/O 2021年8月号の見本誌を受領!
— you (@youtoy) 2021年7月21日
全4回の連載記事として執筆させていただいている『「Teachable Machine 」で機械学習』の 1回目が掲載された号になります。
第2回は原稿を提出済みなので、あと2回分を書いていかねば!#TeachableMachine pic.twitter.com/go5YuYjxM8
今回の連載のきっかけ
上記の連載記事を執筆する話をいただいたきかっけは、以下のブログ記事でも書いたちょうど 1年前の記事執筆です。
この時は Node-RED と Teachable Machine を組み合わせるという内容で、4ページの記事を書いていました(元々、Node-RED に関するリレー記事が毎月掲載されており、その中の 1回分を担当させていただきました)。
その後、上記の記事のやりとりを担当いただいた方から「Teachable Machine を題材にした連載記事を書く話」をいただき、調整を進めることとなりました。
今回の連載の内容が決まった流れ
内容について
「1回あたり 3ページほどで 4〜5回くらいの連載」というボリューム感の話を聞いたので、その分量で説明できる内容として「画像プロジェクトについて書くパターン」と「音声プロジェクトについて書くパターン」などを提示しました。
Teachable Machine はポーズプロジェクトという姿勢推定を行うものもありますが、自分がよく使っていたのが上記 2つだったため、それら 2つのみを題材にした案を出していました。
各回で何を書くかのイメージ(概要紹介、基本的な流れを試す回、自分でソースコードに手を加えてみる回、などといった扱う内容案と、もう少し具体的なイメージ案)も合わせて出していった中で、それを見てもらった結果、画像プロジェクトをベースにした案で進めることとなりました。
開始タイミングについて
話をいただいたのは今年2月ごろだったのですが、初の複数回の連載記事ということで、タイミングは先方の進め方・状況を伺いながら慎重に進めました。
何よりも「書く内容が不足して執筆が遅れて、原稿が〆切に間に合わない」という状況になるのを心配してました(確認してみると、やはり 1度始まったら毎月連続して原稿が必要という話...)。
そして、年度の切り替わりの前後は仕事の状況も読めず、十分な時間が確保できるかがいつも以上に不明瞭になるため、そういった状況も加味しつつ、先々の原稿のネタの骨子やおおよその盛り込む内容を整えられそうな(ある程度、ネタとなる情報をため込めそうな)期間を見積もりつつで、新年度になった後に十分に余裕を持たせた 1回目の原稿提出のタイミングで、という調整をさせていただけました。
連載で扱っていく内容
この記事の冒頭でふれていた第1回目は、Teachable Machine 自体の概要紹介を行いました。
今後、掲載されていく残り 3回は、以下の内容を扱っていく予定となっています。