技術とエンタメと、その他・・・

主に、技術ネタ、エンタメ系のネタを書いていく予定です。また、自分が参加したイベントに関する記事も投稿予定。

【CoderDojo 2019】#DojoConJapan に初めて参加して(2019/12/23)

この記事は CoderDojo Advent Calendar 2019 の 23日目の記事です。

はじめに

昨年も記事を投稿した CoderDojo のアドベントカレンダーで、今年も記事を書こうと思います。
当初は、今年 1年の振り返りをしようと思っていたのですが、12/21(土)に名古屋で開催された DojoCon Japan 2019 に参加してみて、とても楽しくて内容盛りだくさんだったため、DojoCon Japan 2019 の振り返りを記事にしようと思います。

dojocon2019.coderdojo.jp

昨年と今年の活動について

DojoCon Japan 2019 の話に入っていく前に、今年の CoderDojo関連の活動について軽く触れておこうと思います。

2018年の活動概要

なお、昨年分に関しては、昨年のアドベントカレンダー用に書いた以下の記事をご覧ください。昨年が初めて CoderDojo に関わり始めた年でした。

yo-to.hatenablog.com

ちなみに、2018年の最後の活動は CoderDojoさいたまで、12月29日というあと少しで年が変わってしまいそうなタイミングでの参加でした。

2019年の活動概要

2019年のCoderDojo関連の活動ですが、1都3県(東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県)の各Dojoでのメンター等の参加回数が40回を超えるくらいでした。
そして、今回の記事に書こうとしている DojoConJapan は初参加でしたが、同じく初参加となるイベント、横浜でのでかドージョーの活動もありました(今年は、その後に埼玉でのでかドージョーへも参加!)。

2019年の最初の活動は CoderDojo横浜で、1月5日に実家から羽田空港への飛行機を降りた後に、その足で横浜へ行って参加していました(笑)。

DojoCon Japan 2019 の概要

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DojoCon Japan とは?

こちら、公式ページの説明を引用します(わかりやすく書いてあるので、こちらのみで)。

日本最大の CoderDojo の祭典
DojoCon Japan とは CoderDojo コミュニティが全国から集まる、年に1度のカンファレンスイベントです。
CoderDojo 発祥の地アイルランドでは、CoderDojo Foundation主催の DojoCon (CoderDojo Conference) が年1回のペースで開催されています。「DojoCon Japan」はこの日本版という位置づけで、2016年〜2017年は大阪、2018年は東京で開催されました。本年は4回目の開催を名古屋で行います。DojoCon は、主に CoderDojo を支える運営者やメンターたちを対象にしたカンファレンスであり、CoderDojo の運営方法やノウハウの共有などに主眼が置かれています。

ツイートまとめやダイジェスト動画

当日の様子が分かる Twitter でのツイートや、イベント中に撮影が行われていた動画(ダイジェスト版)を掲載しておきます。

こちらがダイジェスト動画です。

www.youtube.com

そして、こちらがツイートのまとめ。

togetter.com

参加したセッション(概要)

今回、開会式から閉会式の間に 7つのセッション・ワークショップなどに参加しました(その後の懇親会も参加しました)。
具体的には、以下に参加しました。

参加した個別のセッション・ワークショップ等について

ここで、参加したセッションやワークショップなどについて、いくつか取り上げていこうと思います。

1)基調講演: 子どもたちが活き活きと輝ける未来へむけて ~プログラミングが好きな子ども達のためにできること~

開会式後に参加したのがこちら、さくらインターネット代表取締役社長 田中邦裕さんによる基調講演でした。

dojocon2019.coderdojo.jp

最初は会社紹介や理念の話、教育関連で実施されたプロジェクトの話などについて触れられていました。

そこから、時代の変化の話や、身近な実例を挙げてのインターネット也それを利用する端末の普及の話、余白の重要性や創造性に関わる話などが続きました。具体的な事例や、身近な話をまじえつつの内容で、とても聞きやすく分かりやすかったです。

そして、質疑応答の時間では「CoderDojo向けに 100台のサーバーをいただいていますが、コミュニティの拡大に伴い台数が・・・」というやりとりから、100台追加で合計 200台のサーバを提供いただけるように、といった場面も。

2)ワークショップ: オトナもニンジャもペアプログラミングを体験しよう

こちらは、最初にメンターがペアプログラミングについて学ぶ時間があり、その後は、子ども達がペアプログラミングを実践&メンターはペアプログラミングをする子ども達をサポート、という流れでした。

dojocon2019.coderdojo.jp

最初のメンター向けの部分はスライドをツイートしていて、それらを一連のツイートとしてつなげていますので、ご興味がありましたら以下のツイートから内容をたどってみてください。
ペアプログラミングを実施する狙いや、メリット・デメリット、実践する上で大切なこと、といった話を聞きました。

その後は、子ども達がペアプログラミングを実際にやっている中で、そのサポートをやってみる時間でした。
アイスブレイク的なことが行われつつ、作成するプログラムに関する3つのテーマ(この時は、くつ下、音、数字の「3」)が提示されたのに対して思いつくキーワードを挙げていくといったことや、配布されたアイデアシートに作る作品のアイデアを書いていく、ということが行われました。

あっという間にアイデアがでて作品ができていくペアもいれば、なかなかアイデア出しに悩むグループもいたり、また、一気に思った通りの内容を作り上げていくペアもいれば、作り方で迷うペアもいたりと、状況は様々でした。
そんな中、それぞれが試行錯誤したりしながら、個性ある作品をつくっていました。

ペアプログラミングのサポートをするのは初めてでしたが、上記のような様々な状況が生まれて難しさもありながら、子ども達のコミュニケーションをとりつつ進めていく過程は楽しかったです!

3)懇親会と懇親会LT

上記から一気に時間がとんで、懇親会の話へ。

そして、懇親会では LT(ライトニングトーク)も行われました。

そして、事前に発表申し込みがされていた LT に加えて、本記事の中でものコンテスト関連の話で名前が登場している「COOLEST PROJECTS」についての話なども行われました。

普段はなかなかご一緒できない地域の方の話が聞けたり、話題も様々だったり、とても内容盛りだくさんな LT でした!
また、懇親会もワイワイ楽しい雰囲気でした!

余談: 翌朝は CoderDojoさいたまへ

懇親会の後は名古屋駅から夜行バスに乗り、翌朝に埼玉ヘ到着。そして、少しだけ帰宅して家を出て、CoderDojoさいたまに参加しました。

そこで「前日に参加した DojoCon Japan の話を参加者の子達に!」ということになり、急遽、何枚かのスライドを作って発表をしました。

おわりに

気がつけば、参加したセッションの2つ(+懇親会)について書いていただけでけっこうなボリュームになり、(長さ・分量的な点を考慮して)一区切りとなりました。
まだまだ書けてないことがたくさんあるので、続きなど何らか書ければと思います。