技術とエンタメと、その他・・・

主に、技術ネタ、エンタメ系のネタを書いていく予定です。また、自分が参加したイベントに関する記事も投稿予定。

【CoderDojo 2020】 DojoCon Japan 2020 のセッション登壇とワークショップの準備の話

この記事は CoderDojo Advent Calendar 2020 の 21日目の記事です。

はじめに

DojoCon Japan への参加について

昨年のアドベントカレンダーに登録した記事で書いた「#DojoConJapan」。自分にとって、その時が初参加でした。

●【CoderDojo 2019】#DojoConJapan に初めて参加して(2019/12/23) - 技術とエンタメと、その他・・・
 https://yo-to.hatenablog.com/entry/20191223/1577112775

2020/12/27(日)にオンラインで開催される「DojoCon Japan 2020」は、以下のセッション登壇(以下の画像の向かって左)ワークショップ(以下の画像の向かって右)の担当の 2つの内容で参加することになったので、それに関する話を書こうと思います。

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【余談】 2018年のアドベントカレンダーで書いた記事

余談ですが、アドベントカレンダーという話題に関し、2018年のカレンダーにも記事を登録していました。その時は以下のようなタイトルの内容を書いていました。

●#CoderDojo に関わりはじめて【CoderDojo Advent Calendar 2018】 - 技術とエンタメと、その他・・・
 https://yo-to.hatenablog.com/entry/20181105/1541422829

セッション登壇の話

今回「各地で活動して得られた経験、デモや紹介をしたあれこれ」というタイトルで、12/27(日)の 14:00-14:20 でセッション登壇をさせていただくこととなりました。

登壇の話をもらった流れ

この話は、10月の初めの週末に東京ビッグサイトで開催されていたイベント「Maker Faire Tokyo 2020 | Make: Japan」に、自分も共同主催者の 1人となっている toio のユーザコミュニティで出展していた中、会場内で「依頼をするかもしれない」という頭出しをもらいました。

ちなみに、展示では「toio + ビジュアルプログラミング」・「toio + Teachable Machine を使った音の機械学習(制御は Web Bluetooth API を利用)」を使った作品を展示していました。

(余談が多くてすみません・・・)

その後、この記事の後半で記載しているワークショップの担当の話をいただいた際に、頭出しされた話がどうなったか確認したところ、正式に実施となった話を聞けました。

その際、セッションの企画をされていたチームからは「講演内容案: 複数 Dojo の参加して得られた知見・違い、心がけていることなどについて」という提案をいただいていました。

プロフィールや概要を作る段階で見返したこと

今回のセッション紹介のページで、自分の関係する部分には以下の内容が書かれています。

  • 年40回以上のペースでメンター参加し
  • 20以上の Dojo に参加
参加した Dojo の話

今回の依頼をいただいた際に、「複数 Dojo の参加して」という部分がセッション企画のチームからの提案内容のポイントになっていたようでした
それを具体化しておこうと思い、普段参加するイベントに関してメモをしているもの(CoderDojo に限らず、主に技術系のイベントにたくさん参加しているため、メモしてまとめておかないと情報を覚えきれないという背景により作っているもの)を見返して、このあたりの数字が出てきました。

その細かい部分を登壇に何らか含めるかは、時間や全体構成を見つつ考え中ですが、ここでは記載してみようと思います。

コロナ禍の前後のどちらかで初来訪した各Dojo や、複数合同で開催されていたイベント、それと Dojo 主体のイベントではないものも含めた各地の Dojo との出会いについて書いてみようと思います(順不同)。

  • コロナ禍以前に初来訪
    • 東京
    • 埼玉
      • さいたま
      • 複数の Dojo 合同(でかドージョー)
    • 神奈川
      • 横浜
      • 小机
      • 保土ケ谷
      • 鴨居
      • 長津田
      • 複数の Dojo 合同(でかドージョー)
    • 千葉
      • 複数の Dojo 合同のイベント(@柏)
  • コロナ禍以後に初来訪
    • 愛媛
      • 伊予
    • 愛知
      • 瀬戸
      • 瑞穂
    • 三重
      • 伊勢
    • 埼玉
      • 新座志木
    • 神奈川
  • コロナ禍以前で見学等を行った 上記以外のイベント等
    • 関西
      • 複数の Dojo 合同イベント(@吹田)
    • 中四国
      • 広島・山口の Dojo が展示をしていたイベント(@広島)

こうして書きだしてみると、いろいろな思い出などもよみがえってきました。

参加ペースの話

年間での参加のペースについて、4半期ごとの回数を2019年1月からの期間で書きだしてみました。

  • 2019年:
    • 1〜3月 12回
    • 4〜6月 10回
    • 7〜9月 10回
    • 10〜12月 9回
  • 2020年:
    • 1〜3月 6回
    • 4〜6月 19回
    • 7〜9月 9回
    • 10〜12月 10回

ここで、2020年1月〜3月の回数が少ないですが、これは新型コロナウィルスの影響が出ている部分です。
そして、2020年4月〜6月の回数が突出して多いのは、オンライン開催の試行錯誤がこの時期に多く行われていた影響と思われます。各月での参加数は、以下となっていました。

  • 2020年 4〜6月
    • 4月 5回
    • 5月 7回
    • 6月 7回

そして、コロナ禍の前も後も、週末に複数の Dojo に参加するようなことをよくやっているのですが、記録を見ていた時に週末に4つの Dojo のイベントに参加したという記録がこの期間にありました。

  • 4/11 午前 瀬戸
  • 4/11 午後 オンラインCoderDojo
  • 4/12 午前 瑞穂
  • 4/12 午後 伊勢

全てが関東以外の Dojo への参加となっていて、オンライン開催があってこその状況でした。

ちなみに、コロナ禍前の記録では週末 3つが参加数の最大で、以下など複数回ありました。

例えばこのような感じだったり、

  • 3/30 午前 御茶ノ水
  • 3/30 午後 さいたま
  • 3/31  でかドージョー in 横浜 vol.2

他に以下のような感じです。

  • 9/14 午前 小机
  • 9/14 午後 西新宿
  • 9/15 午後 池袋

東京・埼玉・神奈川をまたいで、物理的な移動をしつつの参加を伴って、という感じでした。

このように様々な Dojo に参加させていただいた際の話を、思い出しながらお話しできればと思います。

担当するワークショップの話

この記事の前半で書いたセッション登壇とは別に 12/27(日)の 15:10 - 16:10 の時間でワークショップを 1つ担当する予定です。

ワークショップに関する話をもらった流れ

上記のセッション登壇の可能性について頭出しをいただいた話とは別に、ある日「DojoCon でオンラインのワークショップのファシリテーションを」という連絡をいただきました。こちらは、何のワークショップとなるイメージであるかは大まかに「体や道具を使った体験 アンプラグド、Scratchのモーションセンサーなどの担当」という案をいただいていました。

そして、過去に自分がやってきた内容を頭に思い浮かべつつ、オンラインの実施でイメージがぼんやりと浮かんだ「Scratchのビデオモーションセンサー」で進める予定で回答をしました。

過去にビデオモーションでやったこと

今回の自分が担当のワークショップで扱うビデオモーションセンサーについて、今まで CoderDojo でメンターをやってきた中で、作品をいくつか作ってデモをしたり Dojo に参加しているニンジャの子達に作品を体験してもらったりしてきました。

それら全てを公開できてはいなかったりするのですが、いくつか公開しているものをここに掲載してみます(埋め込みコードだとカメラがうまく動かなそうだったので、リンクやリンク+アニメーションGIF を掲載して、体験する場合は Scratch のページを見ていただく形にしています)。

作品1: ボールを跳ね返す

以下の作品は、自分の地元である愛媛県Dojo である CoderDojo伊予 に参加した際に作ってみたものです。
内容は、複数のボールのスプライトが画面の一方から他方へ動いており、それに触れた場合に効果音が鳴ってボールが動いていた方向と反対の方向へ跳ね返るというものです。
 https://scratch.mit.edu/projects/400449080

f:id:youtoy:20201220234150g:plain

作品2: たくさんのスプライトの色を変化させる

以下の作品は、クローンをしたたくさんのスプライトにビデオモーションセンサーに関する処理をつけて、動きのある部分を可視化してみようとしたものです。ビデオモーションセンサーで単純な動きを検知するだけでなく、もう少し複雑な動きの検出ができそうかを試そうと思って作ったものです。
 https://scratch.mit.edu/projects/408170139

f:id:youtoy:20201220234454g:plain

作品3: ボールを消す

そして以下の作品は、画面に下へ落ちるボールがたくさん出てきて、それに触るとボールが効果音とともに消えるというものです。上で掲載していた作品を作る前に、見た目と音の両方でフィードバックをする仕組みを試そうとして作ったものです。
 https://scratch.mit.edu/projects/305196069/

他に試作した作品や全体の話

この他にビデオモーションセンサーを Dojo のニンジャの子達(参加者の子達)に体験してもらうため、画面に動物や楽器のスプライトを配置して、それに触ると鳴き声したり楽器の音が鳴ったり、というものを作ったりしました。

ここまで紹介したどの作品も、基本的には、ビデオモーションセンサーで動きを検出し、その動きに対するフィードバックを音や見た目にわかりやすい変化で示す、という構成にしていました。
このフィードバックのやり方を色々変えることで、楽しそうな何かができないかと、試行錯誤した感じでした。

ワークショップの方向性

自分が担当する Scratch のビデオモーションセンサーを使ったワークショップの申し込みページは以下になります。

●[ワークショップ] Scratch ビデオモーションセンサー - DojoCon Japan | Doorkeeper
 https://dojocon-japan.doorkeeper.jp/events/114692

今回、セッション登壇もあったため、大規模にする方向は準備に確保できそうな時間などを考えると難しそうだったため(複数の方にサポートいただいて、参加人数を多くするという方向にすると、事前にサポートいただくメンバーとの情報共有や調整が各種発生して、その時間が十分にとれるか怪しかったため)、基本的に自分 1名で対応可能な内容・規模で進めることにしました。

また、今回のワークショップは初心者向けで組み立てていますが、時間は60分の長さとなるよう調整させてもらいました。
これは、Scratch 自体も初めてという子が多い場合は、Scratch の使い方自体のフォローから始めて、ビデオモーションセンサーの部分を複雑すぎない内容でポイントになる部分を体験できるようにしたり、というやり方もできるように想定してのことです(30分枠だと、Scratch 自体も初めての子が多い場合に状況によって時間が不足して、破綻しそうな予感があったため)。
時間に関わる部分の話では、参加する子達の中に Zoom の操作にそこまで慣れてない子がいた場合に、最初にアイスブレイクも兼ねて Zoom の操作(ワークショップで使いそうなミュートや画面共有)をしつつコミュニケーションをする、ということも想定していて、これをやる場合にも時間があると良さそうというのがありました。

まとめ

昨年、初めて参加した DojoCon Japan。
今年はオンライン開催になり、またセッションとワークショップを担当させていただくこととなって、昨年とは関わり方・参加の仕方が大きく変わることになりました。

そのような変化がありながら、本番に向けた準備が両方とも残っている状態ですが、締切のぎりぎりまで試行錯誤をしてみようと思っています。

登壇準備をするために CoderDojo の活動を振り返って出てきた話

今回、セッション登壇で紹介すると書いた内容の中に「各地のDojoで紹介してきた、様々なプログラム・ガジェットを使った作品」というものがあります。 この候補をあげていくなかで出てきた作品を、ここでいくつか掲載してみようと思います。
(ちなみに、この記事の最初のほうで掲載した toio を使った展示作品も、紹介するかもしれない候補ではあったりします)

ビデオと機械学習を使ったものの試作

以上の話は公式の Scratch を使った話でしたが、それ以外に @jishiha さんが公開されている機械学習などの独自機能が追加された Scratch である「 stretch3.github.io 」でも、カメラを使ったものを試作したりしています。

ビデオモーションセンサーでは実現できない、「手や顔の位置・細かな動きに連動するような仕組み」を作ったりすることができます。

手の検出: handpose2scratch

顔の検出: facemesh2scratch

画像の機械学習ml2scratch

「何かの作品を作っている」というよりは、「何か作品を作るための前準備として、どんな機能が作れそうか試す」という感じのことをあれこれやっています。

個人的には、カメラを利用するものではない「 stretch3.github.io 」の独自拡張機能もこれまで色々試していて、Scratch の上で楽しいことができそうな方向の話は今後も追いかけていきたい部分です。

Scratch に IoT の仕組みを組み込んでみた話

上記の @jishiha さんが作られていたような、Scratch に独自の機能を組み込む話は、自分も少しやってみました。

IoT の話で良く登場する通信のやり方で「MQTT」というものがあるのですが、それを Scratch に組み込んでみて、スマートフォンや小型のデバイス上で行った操作を Scratch に反映させる、ということをやってみました。

この事例だと、micro:bit 連携やクラウド変数で似たようなことができそうな例になってしまっているのですが、それらの機能ではできないことも実現できるはずなので、何か面白い作品を考えられればと思っているところです。

HackforPlay でやってみたこと

普段の CoderDojo の活動では、Scratch や micro:bit 関連のサポートをしていることが多いのですが、それ以外に HackforPlay(ハックフォープレイ)関連も対応することが増えました。

その中で、いくつか作ってみたものがあるのですが、その 1つを紹介してみます。こちらは、標準機能ではないものを JavaScript のプログラムで書いてみたもので、ニコニコ動画風にコメントを表示させる、というものです。

これは、元々はオンラインのイベントが増える中、そこで使えそうな仕組みを自作してみようとしたものがあり、それを HackforPlay にも組み込めるか試してみた流れでした。

そして、せっかく自作したので、他に既に出ていた同じ機能を持つアプリにない機能を足してみたりしていて、例えば LINE アプリで入れたコメントが画面にながれる機能を足してみたりしました。

【ベストバイガジェット2020】自宅の無線LAN環境をパワーアップ!: TP-Link Deco X20(2-pack) Wi-Fiルーター(2020/12/1)

この記事は 今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2020 の 1日目 の記事です。

はじめに

ガジェット好きとしてはカレンダーのテーマを見たら登録せずにはいられず、一昨年・昨年も以下の記事を書きました you(@youtoy)です。

今年のカレンダーの 1日目を担当させていただきます。

一昨年・昨年に引き続き今年も様々なガジェットを買いあさり(笑)、昨年に続いて今年も「話題になっているガジェットはほぼ全て家にありそう」と、多数の方に言われています。これについては、頻繁に購入したガジェットを FacebookTwitterにしょっちゅう写真付きで投稿・ツイートしたりしているのも、大きく影響していそうなのですが。

さてメインの話に戻り、今年もいろいろと購入したガジェットの中でのベストバイガジェット2020について。 選んだものは
TP-Link Deco X20(2-pack) Wi-Fiルーター
です。

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選んだ理由とその背景

選定理由

こちらの「Deco X20(2-pack) Wi-Fiルーター」を選んだ理由は、2020年6月時点で「メッシュWi-Fi」や「Wi-Fi 6」に対応していながら、1個あたりが1万円強の価格であることでした。

残念ながら「Wi-Fi 6 対応」という部分については、ルーターにつなげるデバイス側が未対応なので、現時点では活用できていません。
しかし、自分がこの製品で一番魅力を感じた部分が「メッシュWi-Fiで、こちらは自宅内の無線LAN環境の向上に大きく貢献してくれたと思っています。

「メッシュWi-Fi」の話について背景を少し補足すると、自宅のインターネット回線の終端装置がある部屋と自分の生活のメインになっている部屋が分かれており、終端装置につないだ Wi-Fiルーターと PC・スマホとの間の電波状態が「大きな問題は起こらないものの良好な状態でもない」という感じがありました(Wi-Fiルーターをしばらく買い換えてなかったため、その性能に依存する部分もあるのですが)。
さらに今年の4月ごろからは、ほぼ100%テレワーク・外出自粛の状態が長く続き、プライベートでのコミュニティ活動で外出ばかりしていた生活も大きく変わって、自宅で PC・スマホを利用する状態が大幅に増えたことも、この製品による自宅の無線LAN環境改善の恩恵を大きく感じることになった要因です。

なお、今後は「メッシュWi-Fi」や「Wi-Fi 6」に対応した安価な製品が出てくるかもしれないので、自分の購入タイミングという要素が合わさった状態でのベストバイであることにご注意ください。

購入にいたった経緯

たしか、購入のきかっけになったのは以下の @ma2shita さんFacebook投稿(※ 以下は、それと同じ内容のツイート)だったと思います。

投稿で引用されていたのが以下の記事で、「Wi-Fi 6とデュアルバンドに対応するメッシュWi-Fiシステム、最大150台の機器を接続できる」といったあたりの説明と価格を見て購入を決めました。

●TP-Link、Wi-Fi 6対応のメッシュWi-Fiルーター「Deco X20」を6月25日発売 - ケータイ Watch
 https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1252443.html

そして、オンライン予約をしていたものが取り消されてしまったり、という経緯もあったりしつつ、購入先変更で対応して無事に購入できました。

公式ページを引用しての補足

製品の公式ページは以下となります。

●Deco X20(2-pack) | AX1800 メッシュWi-Fiシステム | TP-Link 日本
 https://www.tp-link.com/jp/home-networking/deco/deco-x20(2-pack)/

製品の特長に関する部分

公式ページには以下のような記載があります。

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既に上で書いた「メッシュWi-Fi」や「Wi-Fi 6」の話以外で、個人的に良いと思った点や試してみて良かった点は以下がありました。

  • たくさんの機器を接続可能
  • 設定が簡単
  • ルーターが複数台あっても SSID の見え方がシンプル

そして、以下は試す機会が今のところ得られてないですが、便利そうだと思うところです。

  • ゲスト用の SSID を簡単管理
  • 同一機種でなくても同じシリーズの Wi-Fiルーター はメッシュに追加可能

まとめ

TP-Link Deco X20(2-pack) Wi-Fiルーター、まだ活用しきれていない機能もありますが、現時点でも購入して良かったと思う製品でした。

今後も様々なガジェットを入手して、面白そうなものを見つけていければと思います!

余談: 今年購入した大量のガジェットのうちの一部

今回のベストバイガジェットを決めるにあたり、今年購入したガジェットを見返したのですが、その中のいくつかを適当にピックアップしてみました。

一部を見ていくだけでも、いろいろ買ってたなというのを実感してしまうところ。

【Advent Calendar 2019】書いた全30記事(※ 後から5記事分を追加)のまとめ

はじめに

当初は下記の2種類のサービスで、技術系を中心に 9個のアドベントカレンダーに登録していたのですが、気がつけば毎日記事を書いては投稿していました(笑)
(そして、26日以降も 5つの記事を追加で書きました!)

qiita.com

adventar.org

そして、本日で25個目の記事を投稿完了です!
(※ 上記は初回の記事投稿時で、この後に2019年中に5記事を追加しました)
全部で 12 のカレンダーに投稿し、それぞれへの投稿数は以下のようになりました。

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この記事は、今年のアドベントカレンダーでどんな記事を書いたか、自分用のメモをかねて記録するまとめ(3回目、最終版)です。
基本的に記事へのリンクとそれに関するツイートとを、列挙してくような形です。

【1日目】 ベストバイガジェット

●【ベストバイガジェット2019】個人的には費用対効果が抜群: micro: Maqueen(2019/12/1)
 https://yo-to.hatenablog.com/entry/20191201/1575157520

【2日目】 toio

●【toio™ 2019】 toio と絡めてこれから活用していきたい LEGO とくっつくモーターの話(2019/12/2)
 https://note.com/youtoy/n/n8b1e4ca9c5fa

【3日目】 micro:bit

●【micro:bit 2019】 2019年に作ったものや行ったことの振り返り 〜その1:デバイス連携編〜 (2019/12/3)
 https://note.com/youtoy/n/n487110d7d874

【4日目】 スマートスピーカー

●【スマートスピーカー 2019】 Alexa(Echo)がガジェットと連携! 〜 Espalexa を使う 〜(2019/12/4)
 https://qiita.com/youtoy/private/f37a5e78a01be580a2d7

【5日目】 micro:bit

●【micro:bit 2019】 2019年に作ったものや行ったことの振り返り 〜その2:いろいろ作ってみた&講座編〜(2019/12/5)
 https://note.com/youtoy/n/nb9b49c958b81

【6日目】 Scratch

●【Scratch 2019】 機械学習音声認識・デバイス連携の独自拡張(2019/12/6)|豊田 陽介|note
 https://note.com/youtoy/n/nba3960d52ccb

【7日目】 Scratch

●【Scratch 2019】 画像認識・デバイス連携・関連の独自拡張(2019/12/7)|豊田 陽介|note
 https://note.com/youtoy/n/n8cae77447867

【8日目】enebular

●【enebular 2019】 enebular で WebSocket を試す(Google Chrome拡張でお手軽に)(2019/12/8) - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/16ad37d12c4ea6295f51

【9日目】micro:bit

●【micro:bit 2019】 2019年に作ったものや行ったことの振り返り 〜その3:今年買ったもの〜(2019/12/9)|豊田 陽介|note
 https://note.com/youtoy/n/n22d9878c41a8

【10日目】Seeed UG

●【Seeed UG 2019】 2019年に購入したものや一番活用したもの 〜今年の振り返り〜(2019/12/10)|豊田 陽介|note
 https://note.com/youtoy/n/n1053a9be4612

【11日目】micro:bit

●【micro:bit 2019】 2019年に作ったものや行ったことの振り返り 〜その4:子ども向け活動など〜(2019/12/11)|豊田 陽介|note
 https://note.com/youtoy/n/n725584d998a1

【12日目】Scratch

●【Scratch 2019】Scratch と micro:bit で鳴き声がする動物パズルを作る(2019/12/12) - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/91b6b8521bc2eead63d9

【13日目】toio

●【toio 2019】 初の週末開催イベント予告など 〜もくもく&交流会〜(2019/12/13)|豊田 陽介|note
 https://note.com/youtoy/n/n0c5737a11674

【14日目】MAヒーローズ・リーグ

●【MAヒーローズ・リーグ 2019】FESTA 2019 に参加して(+VUIリーグ関連)(2019/12/14) - 技術とエンタメと、その他・・・
 https://yo-to.hatenablog.com/entry/20191215/1576361968

【15日目】micro:bit

●【micro:bit 2019】 プログラミング・フォロ for micro:bit を試す(2019/12/15)|豊田 陽介|note
 https://note.com/youtoy/n/n0a5c006278a5

【16日目】Arduino

●【Arduino 2019】 Yahoo! JAPAN Hack Day 2019 で見たあれこれ 〜 #つくるってたのしいね 〜(2019/12/16)|豊田 陽介|note
 https://note.com/youtoy/n/n5c29d2a9566a

【17日目】toio

●【toio 2019】 toio.js で傾き検知と姿勢検出(2019/12/17) - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/b25b22bb2d82ebc0dda7

【18日目】obniz

●【obniz 2019】 新デバイスと新機能:obniz Board 1Y と obniz-noble(2019/12/18) - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/13017a7625732a0dc27d

【19日目】Scratch

●【Scratch 2019】Scratch と micro:Maqueen を連携させる(2019/12/19) - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/342ae2a7c9ae5c115895

20日目】micro:bit

●【micro:bit 2019】 Scratch の独自拡張機能 Microbit More (2019/12/20) - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/21573dc395e1a069ffaa

【21日目】Arduino

●【Arduino 2019】 最近買った電子工作が関連する MESH用の製品など(2019/12/21) - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/53bfaebc03a339ef83ec

【22日目】IoTLT

●【IoTLT 2019】新しい obniz で obniz-noble を試す(2019/12/22) - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/1a2e92ae7a83df7e9a82

【23日目】CoderDojo

●【CoderDojo 2019】#DojoConJapan に初めて参加して(2019/12/23) - 技術とエンタメと、その他・・・
 https://yo-to.hatenablog.com/entry/20191223/1577112775

【24日目】Seeed UG

●【Seeed UG 2019】GROVE と MESH の組み合わせ(2019/12/24) - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/08d3fbd27fdde7a6917b

【25日目】Scratch

●【Scratch 2019】Scratch を使い音声で車を操作 + 音声合成(2019/12/25) - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/ce2efadf1228241ee3e3

※追加: 【26記事目】micro:bit

●【micro:bit 2019】#obniz と micro:bit で obniz-noble を使った BLE通信 (26記事目) - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/bb24dd9051f3eb8a33e2

※追加: 【27記事目】micro:bit

●【micro:bit 2019】micro:bit用の温度・湿度・気圧センサーを試してみる (27記事目) - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/8ef393a65227f031a75d

※追加: 【28記事目】micro:bit

●【micro:bit 2019】micro:bitスマホ画面のタッチ操作(28記事目) - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/c40caa548d81aa103971

※追加: 【29記事目】micro:bit

●【micro:bit 2019】micro:bit で BLE + UART(29記事目) - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/46502b9bd17fad16d427

※追加: 【30記事目】micro:bit

●【micro:bit 2019】micro:bit と #obniz で BLE + UART を試そうとした話(30記事目) - Qiita
 https://qiita.com/youtoy/items/34b70bb57c9f54c9e971

おわりに

2019年のアドベントカレンダー、毎日記事を書いてみて様々な振り返りができたり、積みガジェットを消化できたり、とても良い機会となりました。

【CoderDojo 2019】#DojoConJapan に初めて参加して(2019/12/23)

この記事は CoderDojo Advent Calendar 2019 の 23日目の記事です。

はじめに

昨年も記事を投稿した CoderDojo のアドベントカレンダーで、今年も記事を書こうと思います。
当初は、今年 1年の振り返りをしようと思っていたのですが、12/21(土)に名古屋で開催された DojoCon Japan 2019 に参加してみて、とても楽しくて内容盛りだくさんだったため、DojoCon Japan 2019 の振り返りを記事にしようと思います。

dojocon2019.coderdojo.jp

昨年と今年の活動について

DojoCon Japan 2019 の話に入っていく前に、今年の CoderDojo関連の活動について軽く触れておこうと思います。

2018年の活動概要

なお、昨年分に関しては、昨年のアドベントカレンダー用に書いた以下の記事をご覧ください。昨年が初めて CoderDojo に関わり始めた年でした。

yo-to.hatenablog.com

ちなみに、2018年の最後の活動は CoderDojoさいたまで、12月29日というあと少しで年が変わってしまいそうなタイミングでの参加でした。

2019年の活動概要

2019年のCoderDojo関連の活動ですが、1都3県(東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県)の各Dojoでのメンター等の参加回数が40回を超えるくらいでした。
そして、今回の記事に書こうとしている DojoConJapan は初参加でしたが、同じく初参加となるイベント、横浜でのでかドージョーの活動もありました(今年は、その後に埼玉でのでかドージョーへも参加!)。

2019年の最初の活動は CoderDojo横浜で、1月5日に実家から羽田空港への飛行機を降りた後に、その足で横浜へ行って参加していました(笑)。

DojoCon Japan 2019 の概要

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DojoCon Japan とは?

こちら、公式ページの説明を引用します(わかりやすく書いてあるので、こちらのみで)。

日本最大の CoderDojo の祭典
DojoCon Japan とは CoderDojo コミュニティが全国から集まる、年に1度のカンファレンスイベントです。
CoderDojo 発祥の地アイルランドでは、CoderDojo Foundation主催の DojoCon (CoderDojo Conference) が年1回のペースで開催されています。「DojoCon Japan」はこの日本版という位置づけで、2016年〜2017年は大阪、2018年は東京で開催されました。本年は4回目の開催を名古屋で行います。DojoCon は、主に CoderDojo を支える運営者やメンターたちを対象にしたカンファレンスであり、CoderDojo の運営方法やノウハウの共有などに主眼が置かれています。

ツイートまとめやダイジェスト動画

当日の様子が分かる Twitter でのツイートや、イベント中に撮影が行われていた動画(ダイジェスト版)を掲載しておきます。

こちらがダイジェスト動画です。

www.youtube.com

そして、こちらがツイートのまとめ。

togetter.com

参加したセッション(概要)

今回、開会式から閉会式の間に 7つのセッション・ワークショップなどに参加しました(その後の懇親会も参加しました)。
具体的には、以下に参加しました。

参加した個別のセッション・ワークショップ等について

ここで、参加したセッションやワークショップなどについて、いくつか取り上げていこうと思います。

1)基調講演: 子どもたちが活き活きと輝ける未来へむけて ~プログラミングが好きな子ども達のためにできること~

開会式後に参加したのがこちら、さくらインターネット代表取締役社長 田中邦裕さんによる基調講演でした。

dojocon2019.coderdojo.jp

最初は会社紹介や理念の話、教育関連で実施されたプロジェクトの話などについて触れられていました。

そこから、時代の変化の話や、身近な実例を挙げてのインターネット也それを利用する端末の普及の話、余白の重要性や創造性に関わる話などが続きました。具体的な事例や、身近な話をまじえつつの内容で、とても聞きやすく分かりやすかったです。

そして、質疑応答の時間では「CoderDojo向けに 100台のサーバーをいただいていますが、コミュニティの拡大に伴い台数が・・・」というやりとりから、100台追加で合計 200台のサーバを提供いただけるように、といった場面も。

2)ワークショップ: オトナもニンジャもペアプログラミングを体験しよう

こちらは、最初にメンターがペアプログラミングについて学ぶ時間があり、その後は、子ども達がペアプログラミングを実践&メンターはペアプログラミングをする子ども達をサポート、という流れでした。

dojocon2019.coderdojo.jp

最初のメンター向けの部分はスライドをツイートしていて、それらを一連のツイートとしてつなげていますので、ご興味がありましたら以下のツイートから内容をたどってみてください。
ペアプログラミングを実施する狙いや、メリット・デメリット、実践する上で大切なこと、といった話を聞きました。

その後は、子ども達がペアプログラミングを実際にやっている中で、そのサポートをやってみる時間でした。
アイスブレイク的なことが行われつつ、作成するプログラムに関する3つのテーマ(この時は、くつ下、音、数字の「3」)が提示されたのに対して思いつくキーワードを挙げていくといったことや、配布されたアイデアシートに作る作品のアイデアを書いていく、ということが行われました。

あっという間にアイデアがでて作品ができていくペアもいれば、なかなかアイデア出しに悩むグループもいたり、また、一気に思った通りの内容を作り上げていくペアもいれば、作り方で迷うペアもいたりと、状況は様々でした。
そんな中、それぞれが試行錯誤したりしながら、個性ある作品をつくっていました。

ペアプログラミングのサポートをするのは初めてでしたが、上記のような様々な状況が生まれて難しさもありながら、子ども達のコミュニケーションをとりつつ進めていく過程は楽しかったです!

3)懇親会と懇親会LT

上記から一気に時間がとんで、懇親会の話へ。

そして、懇親会では LT(ライトニングトーク)も行われました。

そして、事前に発表申し込みがされていた LT に加えて、本記事の中でものコンテスト関連の話で名前が登場している「COOLEST PROJECTS」についての話なども行われました。

普段はなかなかご一緒できない地域の方の話が聞けたり、話題も様々だったり、とても内容盛りだくさんな LT でした!
また、懇親会もワイワイ楽しい雰囲気でした!

余談: 翌朝は CoderDojoさいたまへ

懇親会の後は名古屋駅から夜行バスに乗り、翌朝に埼玉ヘ到着。そして、少しだけ帰宅して家を出て、CoderDojoさいたまに参加しました。

そこで「前日に参加した DojoCon Japan の話を参加者の子達に!」ということになり、急遽、何枚かのスライドを作って発表をしました。

おわりに

気がつけば、参加したセッションの2つ(+懇親会)について書いていただけでけっこうなボリュームになり、(長さ・分量的な点を考慮して)一区切りとなりました。
まだまだ書けてないことがたくさんあるので、続きなど何らか書ければと思います。

【Advent Calendar 2019】書いた記事のまとめ(12/14 まで)

はじめに

当初は下記の2種類のサービスで、技術系を中心に 9個のアドベントカレンダーに登録していたのですが、気がつけば毎日記事を登録・投稿しては 14の記事を書きました。

qiita.com

adventar.org

当初予定だと、12/14までに書く予定だった記事は 4つだけの想定だったのだけど・・・。

この記事は、今年のアドベントカレンダーでどんな記事を書いたか、自分用のメモをかねて記録するまとめ(2回目)です。
※ 5日目までの話は1度書いていたりします。

【1日目】 ベストバイガジェット

●【ベストバイガジェット2019】個人的には費用対効果が抜群: micro: Maqueen(2019/12/1)
 https://yo-to.hatenablog.com/entry/20191201/1575157520

【2日目】 toio

●【toio™ 2019】 toio と絡めてこれから活用していきたい LEGO とくっつくモーターの話(2019/12/2)
 https://note.com/youtoy/n/n8b1e4ca9c5fa

【3日目】 micro:bit

●【micro:bit 2019】 2019年に作ったものや行ったことの振り返り 〜その1:デバイス連携編〜 (2019/12/3)
 https://note.com/youtoy/n/n487110d7d874

【4日目】 スマートスピーカー

●【スマートスピーカー 2019】 Alexa(Echo)がガジェットと連携! 〜 Espalexa を使う 〜(2019/12/4)
 https://qiita.com/youtoy/private/f37a5e78a01be580a2d7

【5日目】 micro:bit

●【micro:bit 2019】 2019年に作ったものや行ったことの振り返り 〜その2:いろいろ作ってみた&講座編〜(2019/12/5)
 https://note.com/youtoy/n/nb9b49c958b81

【6日目】 Scratch

●【Scratch 2019】 機械学習音声認識・デバイス連携の独自拡張(2019/12/6)|豊田 陽介|note  https://note.com/youtoy/n/nba3960d52ccb

【7日目】 Scratch

●【Scratch 2019】 画像認識・デバイス連携・関連の独自拡張(2019/12/7)|豊田 陽介|note  https://note.com/youtoy/n/n8cae77447867

【8日目】enebular

●【enebular 2019】 enebular で WebSocket を試す(Google Chrome拡張でお手軽に)(2019/12/8) - Qiita  https://qiita.com/youtoy/items/16ad37d12c4ea6295f51

【9日目】micro:bit

●【micro:bit 2019】 2019年に作ったものや行ったことの振り返り 〜その3:今年買ったもの〜(2019/12/9)|豊田 陽介|note  https://note.com/youtoy/n/n22d9878c41a8

【10日目】Seeed UG

●【Seeed UG 2019】 2019年に購入したものや一番活用したもの 〜今年の振り返り〜(2019/12/10)|豊田 陽介|note  https://note.com/youtoy/n/n1053a9be4612

【11日目】micro:bit

●【micro:bit 2019】 2019年に作ったものや行ったことの振り返り 〜その4:子ども向け活動など〜(2019/12/11)|豊田 陽介|note  https://note.com/youtoy/n/n725584d998a1

【12日目】Scratch

●【Scratch 2019】Scratch と micro:bit で鳴き声がする動物パズルを作る(2019/12/12) - Qiita  https://qiita.com/youtoy/items/91b6b8521bc2eead63d9

【13日目】toio

●【toio 2019】 初の週末開催イベント予告など 〜もくもく&交流会〜(2019/12/13)|豊田 陽介|note  https://note.com/youtoy/n/n0c5737a11674

【14日目】MAヒーローズ・リーグ

●【MAヒーローズ・リーグ 2019】FESTA 2019 に参加して(+VUIリーグ関連)(2019/12/14) - 技術とエンタメと、その他・・・  https://yo-to.hatenablog.com/entry/20191215/1576361968

おわりに

2019年のアドベントカレンダーも半分以上過ぎたけど、終わったときには何記事になるかな(笑)

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