技術とエンタメと、その他・・・

主に、技術ネタ、エンタメ系のネタを書いていく予定です。また、自分が参加したイベントに関する記事も投稿予定。

【ベストバイガジェット2019】個人的には費用対効果が抜群: micro: Maqueen(2019/12/1)

この記事は 今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2019 の 1日目 の記事です。

はじめに

昨年も、今年のベストバイガジェット Advent Calendar 20184日目の記事を書いた you(@youtoy)です。 今回は、初日を担当させていただきます(※ 登録しようとしたタイミングで、初日しか空いていなかった)。

昨年に引き続き今年も様々なガジェットを買いあさり(笑)、プライベートのコミュニティ活動で「話題になっているガジェットは全て家にある勢い」と言われるようになってます。

そのような中、ベストバイガジェット2019として選んだのは
「micro: Maqueen」
です。

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選んだ理由は、昨年のベストバイ「VADIV LEDネームプレート」と同じ、費用対効果です(この後に書いている、細かな理由も重複が多いです)。 こちらは、教育分野でよく目にする micro:bit と組み合わせて使う物になっています。

↓ 概要は、こちらの公式ストアの商品ページにある、動画を見ていただくのが早そうです。 www.dfrobot.com

↓ また、こちらは自分が購入をしたページ(スイッチサイエンスさんの商品ページ)になります 。 www.switch-science.com

メールを見返してみたら、6月ごろに購入していました。

選んだ理由とその背景

選定理由

こちらの「micro: Maqueen」を選んだ理由は、以下の通りです。

  • 自分にとって、活用する場・回数が多かった(子どもと関わる活動や、その他のIT系イベント等にて)
  • 大活躍しているが、値段が機能面を考慮するとそれほど高額ではない(他に購入した車・ロボット系の製品と比べて)
  • 子ども向けのプログラミングサポートの活動で、実際に購入までいたったご家族が複数いらっしゃる。(自分以外にも価値を感じた方が複数いらっしゃる)
  • 機能が、車としての機能以外にも、超音波センサ・フルカラーLED・赤外線用LED・ライントレース機能など、とても豊富。
  • 公式のアプリもあるが、MakeCode for micro:bit の拡張も提供されていて、micro:bit 利用者の導入の敷地が低い

欠点として、2019年11月時点では、上記の最後の項目の「MakeCode用の拡張機能が日本語化されていない」という点はあります(英語に抵抗感がある方への導入障壁になってしまう)。

2019年に micro: Maqueen を活用した事例の抜粋

こちらのガジェットの活躍事例を、抜粋してみました。

Alexa関連の開発のお試しで

プライベートでIT系のイベントを主催・運営したり、参加したりもしつつ、それに比べたら頻度は少ないのですが、手を動かして作ってみることをもやってます。 その中で、Alexa(AmazonAIアシスタント)に関する開発の連携デバイスとして使うことがあります。

手軽に組み立てられたり、動きがあって見栄えが良かったり、使いやすさなどの面で登場する回数が多くなった感じでした。 以下、Alexaのガジェット連携系の開発を試した際の事例2つです。

入手時の話

こちら、組み立てが簡単で、サクッと使い始められたのがとても良かったです。

2019年に買ったごく一部のガジェットの抜粋

3Dプリンタ「 ANYCUBIC MEGA-S 」

4月ごろ、自宅用3Dプリンタを買いました。これをガジェットと呼んで良いのかは迷うところですが(笑)。

こちらが一番活用されたのは、以下のツイートにある横浜の保育園さんとのコラボ企画でした。

プライベートの活動で、科学実験・バルーンアートパフォーマンス等のエンタメ系のコラボや、保育士さんとコラボしたアイデアソン・ハッカソンの企画をやっている保育園さんとの話です。 お泊まり保育の最後の日に、子ども達へのプレゼントにという話を持ちかけられ、。。。。

余談ですが、上記のアイデアソン・ハッカソンでは、こんな作品を micro:bit を活用して作ったりしました。
今回のベストバイ「micro: Maqueen」にも必要で、昨年のベストバイに選ぼうかとも悩んだ「micro:bit」は今年もいくつか買い足しましたが、子ども向け活動からIoT・電子工作な試作、ハッカソンでの利用など、大活躍のオススメガジェットです。

数時間で、アイデアの具体化や製作をやる流れだったため、DIYな感じ満載の下記のような仕組みとなっていました。

Raspberry Pi 4 Model B / 4GB

こちら、早速買ってしましましたw

最後に

昨年と同様、今後も様々なガジェットを入手して、面白そうなものを見つけていければと思います!
(今年も引き続き、毎月のクレジットカード請求におびえながら・・・)

イベント・技術関連記事の投稿先(Qiita や note など)

今年4月以降、はてなブログに投稿をしていなかったのですが、記事は不定期で書いていました。 それらの投稿先が分散してしまっているのを、ひとまず直近のものだけでもまとめてみようと思い、この記事を書いてみます。

ここ数ヶ月に記事を投稿していた先は、以前からこのブログと並行して使っていた Qiita と、4月末から使いはじめてみた note です。

●youtoy - Qiita
 https://qiita.com/youtoy

●豊田 陽介|note
 https://note.mu/youtoy

まずは、これらの2つで書いた記事について、記載していきます。

note での記事

note のほうは、下記の記事に書いた今年のゴールデンウィーク中のアドベントカレンダー用の記事を書くのに、試しはじめてみました。

●#GWアドベントカレンダー でカレンダーを作ってみた
 https://note.mu/youtoy/n/n4405ae470425

この後は、ゴールデンウィークの全10日分の記事を note に投稿し、それ以降「AR Developer Meetup #2」や「de:code 2019」の参加後のレポート記事を投稿したり、という感じです。

ちなみに、使ってみた印象としては、ブログより手軽に書ける感じですが(※ このブログは Markdown で書いています)、一方、装飾などは制約があるという印象です。ゴールデンウィークに連日投稿をしていくのには、良い感じでした。

Qiita での記事

Qiita は、2014年にアドベントカレンダー用の記事を書こうとしたのをきっかけに使いはじめました。 こちらは、最近は下記の「イベント参加後に試してみたこと、イベントで入手した製品を試してみた、気になった技術を試してみた」といった内容を書いたりしていました。

以前からブログとの使い分けをどうしようかと思っているところですが、技術色の強いものはこちらへ、という感じにしてみてます(ただ、明確な基準はなく、なんとなく判断という感じです)。

その他

情報が分散しているという話題について、その他、技術イベントの講師や、イベントでのLT登壇をした資料なども、SlideShareGoogleドキュメント(※ connpassのイベントページにリンクを記載したり)などへと、ばらけてしまっていて少し整理したいところ。

●My presentations( SlideShare
 https://www.slideshare.net/yo-to

また、記事や資料関連以外に、コミュニティ活動関連のイベントページ(主催・運営のもの)等も分散しがちで、うまく管理する方法を模索中です。

●youさんのプロフィール(主催イベント一覧) - connpass
 https://connpass.com/user/y_t/open/

●Y.T's Profile: ATND
 https://atnd.org/users/113194?state=manage

●you(@youtoy)さんのまとめ - Togetter
 https://togetter.com/id/youtoy

Alexa Day 2019 に参加してきました 〜その1〜( #alexaday2019 )

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4/6(土)に神戸で行われた、Alexa Day 2019 の参加レポートです。

概要を書きつつ、イベント時の実況ツイートを載せていくだけで、けっこうな分量になったので、続きも別記事で書こうと思います。

はじめに

Alexa Day 2019 は、AIアシスタント「Alexa」やそれに関連するトピックの技術・最新情報の共有を目的としたイベントです。
Amazon Alexa のユーザーコミュニティ「AAJUG」とAWSの日本のユーザーグループ「JAWS-UG」メンバーを中心とした有志のボランティアにより企画・開催されました。

イベントのセッション等の内容については、以下の公式ページをご参照ください。

alexaday2019.aajug.jp

自分が参加したセッションのリスト + BluePrints Lab

この日の前日の夜、仕事後に新宿での予定があり、その後にバスタ新宿から夜行バスに乗って移動しました。

そして、翌朝に梅田から会場まで移動し、以下のセッションに参加しました。

参加セッションのリスト

※ セッションの資料については、以下の各セッションに関して記載した部分で、公開されたものがあれば随時掲載していきます。

BluePrints Lab 関連(セッション参加や、その後のQiita投稿)

ちなみに、朝一は、エバンジェリストの畠中さんがいらっしゃった BluePrints Lab の会場に行き、Echo関連やとあるイベント関連の話などをさせていただきました。

このときは、話をしているうちにあっという間に時間が過ぎ、BluePrints を触ることなく次のセッションへ移動したのですが、お昼のランチセッション中にこちらの部屋に戻り、あらためて BluePrints を触りました。

その時に試した BluePrints がとても楽しく、イベント後の翌朝に Qiitaの記事を書いたりもしてみました。

↓ Qiitaの記事

qiita.com

また、この BluePrints Lab で試しに作ったスキルの設定内容と、動作をさせたときの動画のそれぞれについて、画像・動画付きツイートを掲載します。
簡単にスキルが作れるので、オススメです!

スキルの設定内容
スキルを動作させた際の様子
関連資料

Alexa Day 2019 公式ページの Follow Up のページを後で見たら、PDF資料へのリンクが追加されていたのでリンクを記載しておきます。

ダイジェスト

参加した各セッションについて、まずはイベント時のツイートを引用(資料が公開されているものは、そのページへのリンクも)。

BluePrints Lab については既に記載をしたので、その他の参加セッションについて書いていきます。

世界ではじめて楽器にAVSを搭載するまでの道

Backlog for Amazon Alexa enhance を 全部見せます

speakerdeck.com

Deep Dive Development Alexa Skill by Node.js

speakerdeck.com

隣の芝生は青かった?!VoiceUI/UXデザイナーがスキル解剖して気づいたいくつかのこと

www.slideshare.net

Alexa x 機械学習でスキルをよりリッチにする方法

Alexa KoBuilder Challenge supported by 神戸市

オープニング
LT1: Amazon Alexaスキル「神戸市ゴミの日(非公式)」
LT2: 神戸のトイレマップ

www.slideshare.net

LT3: Location based service w/ Alexander In your CAR
LT4: 今日の給食なんだっけ?
LT5: さんぽ

speakerdeck.com

LT6: 高校生がAlexaスキルを作ってみました
LT7: 神戸のイベントをシリーズ化したワケ

speakerdeck.com

表彰など

クロージングと来年度からの名称変更

名称変更「Alexa Day ⇒ Voice Con Japan」

おわりに

冒頭にも書きましたが、非常に内容の凝縮されたイベントだったので、1つの記事で書こうとすると大変な分量になりそうでした。 そこで、この記事は「その1」とし、続きも書いていきたいと思います!

公式でのセッション資料やレポートのまとめ

アウトプットした内容は、公式で上記のとおり、まとめ用ページに掲載されるようです!

alexaday2019.aajug.jp

イベントの写真

イベントの写真のアルバムが公開されていたので掲載。

#CoderDojo に関わりはじめて【CoderDojo Advent Calendar 2018】

この記事は CoderDojo Advent Calendar 2018 の 17日目の記事です。

はじめに

今年の9月からメンターとしてCoderDojoに関わりはじめた you(@youtoy)です。メンターをやっているときは、よく「ようちゃん」と表示された、光るLEDの名札をつけて活動しています。

第9回CoderDojo御茶ノ水 で初めてメンターをやって以来、御茶ノ水池袋横浜秋葉原(※現在、名称を末広町に変更中のようです)の4箇所でメンターをしてきました(9月〜12月の間で、10回ほど参加しました)。

この記事では、CoderDojoを知ったきっかけや、メンター活動での出来事などについて書いていこうと思います。

CoderDojoを知ったきっかけ

初めてCoderDojoの名前を聞いたのは4年前の11月末、TEDxKids@Chiyoda 2014というイベントがきっかけでした。

自分はそのイベントには、中学生が主導して進めたプログラミングワークショップ(※iPadのPyonkeeを利用)の、大人側の主担当者として参加していました。

↓こちらは、そのワークショップのスタッフ・参加者の集合写真です(※公式のflickrで公開されているもの)。 f:id:youtoy:20181105213301j:plain

そのイベントではステージのでプレゼンテーションも並行して行われていて、2014年の登壇者 の一人がCoderDojo Kashiwa宮島衣瑛さんでした。

↓2014年の登壇時の公式動画

それをきっかけにCoderDojoを知り、とても興味を持ったのですが、この少し後から3年ほどは体調をかなり崩し、プライベートでのコミュニティ活動・ボランティア活動を休止していました。

幸い、今年の2月から活動を再開できる状態となり、その中で再びCoderDojoの情報に触れるきっかけがあったことから、CoderDojoの詳細について、あらためて調べたりしました。

そして、まずは自宅から移動しやすい場所で参加をしてみようと、第8回 CoderDojo池袋の参加申し込みをし、初メンターをする予定でした。
そんな中、とあるご縁でCoderDojo御茶ノ水を紹介いただき、初メンターは当初の予定の1週間前、第9回CoderDojo御茶ノ水 となりました。

子どもと関わるボランティア活動(IT系以外)

ちなみに、子どもと関わる活動については、仙台で学生生活を送っていた2003年ごろに始めました。

そのころから専門分野は通信・情報といったIT関連だったものの、活動ではITに関係しない、保育園での保育補助や小学校での授業補助のボランティアを、学外でやっていました。

そして、就職後もプライベートで子どもと関わる活動を続け、また、保育園・小学校以外に児童館や地域の大学のサークル活動(※近隣地域の社会人ボランティアとして参加)等へも活動先を拡げ、イベントでのパフォーマンスや遊び相手などの、それまでやっていなかった新しい内容も取り組んでみたりしました。

このように10年ほど活動を続けつつ、2013年ごろからは社会人向けのIT系イベントにもプライベートで参加するようになりました。
そこで会った方と話をする中で、子ども向けのプログラミングイベントのお誘いをいただき、プロラグラミングサポートなど、IT分野で子どもと関わる活動を行うようになった、その一方で、CoderDojoを知ったのはしばらく経った後でした。

IT関連の子どもと関わるボランティア活動

CoderDojoに参加する前に関わった子ども向けのプログラミングイベントにどのようなものがあったか、いくつか記載してみます。

NASAハッカソン(Space Apps Challenge Tokyo)でのArduino工作ワークショップ

参加者の方の参加レポート「NASAハッカソンの子供向けワークショップで体験したこと ‪#spaceappstokyo‬ ‪#SpaceApps‬」より http://blog.sideriver.com/flick/images/2014/04/20/nasa17.jpg

ArduinoでLEDを光らせる、いわゆるLチカと、アルミホイルやセロファン・箱などを使った工作を組み合わせた、オリジナルのプラネタリウム作成のワークショップです。参加者の子ども達のプログラミング・工作のサポート役で参加しました。

● Hour of Code プログラミングワークショップ(Scratchを利用)

主催団体のブログ記事「Hour of Code プログラミングワークショップ: MamaBA TOKYO」 より http://mamabatokyo-stablo.up.seesaa.net/mamabatokyo/2014-12-142011.47.07.jpg

⇒ サポーターでの参加です。ちなみに、3年間の活動休止の以前に初めてで唯一、Scratchに触れた機会でした。

● 女の子向けのプログラミングイベント(JavaScriptを利用)

Facebookでのイベント関連投稿より

⇒ 中学生・高校生の女の子コンビが主催したイベントで、メイン講師(全体の1/3くらいを分担)とサポーターをやりました。
※ 当時の関連記事を探そうとGoogleで検索したら、なんと、コーダー道場ジャパンのFacebookページでのイベント紹介の投稿がでてきました(ビックリ!)。
ちなみに、そこで紹介されていたイベントページは以下のものです。
 ●Salon-A 「女子のためのプログラミング教室 ♪ with html5j 」

Arduinoを使ったキャタピラ車の組み立て・プログラミングの体験イベント(JavaScriptを利用)

キャタピラ車の組み立て・プログラミング制御の1DAYプログラミング体験会に関するFacebook投稿、および、Twitterでのツイートより。

⇒ 参加者の子ども達の、電子工作・JavaScriptでのプログラミングをサポートする役割で参加しました。

CoderDojoのメンターをしていて考えていること・やっていること(の一部)

いろいろ前置きが長くなりましたが、ここからCoderDojoのメンターをやっている中での話を書いていきます。

まず、考えていること・やっていることについて、一部を書きたいと思います。
活動では、試行錯誤の部分は多々ありますが、例えば以下のようなことを意識していたりします。

一緒に楽しむ

メンターをする中で時間の余裕があるときは、子ども達にまじって、自分もScratch・micro:bit等を使った作品を作ってみたりしています。
そのときに考えているのは「子ども達を巻きこんで楽しめるものができないか」ということです。

いつもできているとは限らないですが、実現できたかもしれない一例として、カメラ機能を利用した音を奏でられる作品を作って、発表時間の中で子ども達を巻きこんだことがありました。

CoderDojo御茶ノ水の公式の投稿より f:id:youtoy:20181105215107j:plain

⇒ 子ども達が「自分でも作ってみたい!」と思ったときに、初心者でも内容を読み取りやすいようにしたいと考え、機能はできるだけ必要最小限の部分のみにして、シンプルなプログラムを作るようにしてみています(自分がScratchで複雑な仕組みを作ろうとすると、まだ慣れてないので時間がかかってしまう、という背景もあるのですが)。

また、自分が購入している、よく子ども向け教育でも活用されているガジェットを持ち込んでは、それを紹介したりもしてみています。

CoderDojo秋葉原の公式の投稿より f:id:youtoy:20181217030756j:plain ↓上記の際のツイート

第18回CoderDojo横浜に参加した際のツイートより 第11回CoderDojo池袋に参加した際のツイートより

⇒ 基本的に、Scratchと連携する・ブロックプログラミングで扱える(子ども達が制御等を試せる)ものがメインとなるよう、持参するものを決めています。さらに、可能であれば高価でないもの(気軽に買って試せそうなもの)にしたいところなのですが、それはなかなか難しい場合も・・・。
また、子ども達が作品作りには活用はできないものの、試して楽しめそうなもの・興味をひきそうなもの、といったものを少し混ぜて持ち込むこともあります(上記の事例では、スマートスピーカー)。

余談ですが、ガジェットはよく購入していて、その一部を自分が主催のイベントに持ち込んだときの様子が、例えばこんな感じです。

イベント「第6回 スマートスピーカーもくもく会@LODGE」に持ち込んだガジェット類 f:id:youtoy:20181105215746j:plain

子ども達から学ぶ

自分がScratchは初心者ということもあり、参加者の中でScratchをある程度使い慣れている子達が、便利そうな機能を使っているときや知らない機能を使っているときに、「今の便利そうだね。どうやって使うの?」、「今の何?教えて!」と聞いたりしています。
慣れてる子が活用していることは、他の初心者の子にとても役立つだろう、と思うところがあり、意識的・積極的に、そういったポイントを探すようしています。

また最近、micro:bit と Scratch 3.0 を組み合わせて作品を作ってみたりしていますが、そこで活用している Scratch Link は、御茶ノ水でのCoderDojoで以下の写真の子に教えてもらいました(その子が持参していたmicro:bitをPCにサクッとつなげていたので、「簡単に(無線で)つなげたりできるの?」と聞いて、教えてもらいました)。

CoderDojo御茶ノ水の公式の投稿より f:id:youtoy:20181217033447j:plain

そして、参加している各Dojoの発表のときは、子ども達の作品の工夫のポイント・独創的な部分(プログラムだけでなく、素材の選択・活用や、ストーリーものの作品の場合のストーリー構成など)を積極的に探しながら見ています。
また、発表しない子がいる場合があるので、発表までの時間のメンターをしている途中で、できるだけ参加している子達の全員のところをまわって「今日は何を作ろうとしてるの?」と聞く感じで声をかけつつ、作成中のところを見せてもらったり、話を聞いたりするように心がけてます。

初めてプログラミングを体験する参加者の子の話

初プログラミングの子への対応の試行錯誤

CoderDojo御茶ノ水のチャンピオンの方が行っていた、初めてプログラミングをする子向けの「ネコ逃げ」の作成を、自分も子ども達に混ぜてもらって体験したとき、その過程をメモしたり、意識的に覚えていたりしました。
作り方自体の流れをメモする・覚えるというのもあったのですが、それ以上に気にしていたのは、子ども達の反応が特に良かったポイントやその時の要因についてです。

そして、その内容を他のDojo(具体的には、池袋や秋葉原)の初プログラミングの子向けに自分でやってみたり、複数回やる中で自分なりの工夫を加えてみたりしている途中です。

CoderDojo池袋の公式の開催レポートより https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/coderdojo-ikebukuro-uin/20181201/20181201201535.jpg

以前からの活動でやっていた、IT系以外の子どもと関わるボランティアでも、子ども達とのコミュニケーション・子ども向けのパフォーマンスをやる場合のやり方や子ども達へ話すストーリーなどを、上手い人のやり方からまなびつつ、自分に合う形にしてみたり、自分なりの工夫を考えてみたり、試した内容の振り返りをして、ということをやってきたのがあるのですが、それのプログラミングバージョン、という感じです。

嬉しかった瞬間

そのネコ逃げ(+α)をやっている途中や、作り終わった後に「思ってたよりも、ずっと楽しかった!また来たい!」と言われたときや、帰り際に「今日はすごく楽しかった!またね!」と言われたときは、喜びがこみ上げてきました。
その子にとって、一生に一度の「初めてプログラミングのプログラミング体験」が、素敵な笑顔にあふれるものになったと思うと、本当に嬉しいです。

終わりに

4箇所のCoderDojoに10回ほど参加して活動をしている中で、それぞれのDojoの色が感じられ、それぞれで異なる学びがあります。
参加者の子ども達からも学ぶことがあり、また、たくさん元気をもらうこともできます。

引き続き、来年もCoderDojoのメンターをやっていければと思います。

その他

普段から、様々なイベントに足を運んでいるのですが、CoderDojo関連の自分が参加したものを2つ書いてみます。

イベント「Jamesと話そう!」

下北沢で行われた、CoderDojoの共同創設者の James Whelton(ジェームズ・ウェルトン)さんと話をする会に参加しました。 この後も、食事をしながらの懇親会が行われ、楽しい時間を過ごせました。

イベント「JAWS FESTA 2018 OSAKA CoderDojo ニンジャ Meetup」

パナソニック スタジアム 吹田で行われたイベント「JAWS FESTA 2018 OSAKA CoderDojo ニンジャ Meetup」を見学させてもらいました。

この時は、「JAWS FESTA 2018 OSAKA」に参加するために会場にいたのですが、同じ会場内で行われていた「JAWS FESTA 2018 OSAKA CoderDojo ニンジャ Meetup」の見学もさせてもらう機会がありました。
余談ですが、この日の前日の夜は、東京でIT系イベントの運営スタッフ(プライベートでの活動)をやって、さらに、このイベント翌日の朝はCoderDojo横浜のメンターをする日だったため、往復とも夜行バスを使い滞在は土曜1日のみ、というハードスケジュールでした。

【スマートスピーカー2018】今年のスマートスピーカー・VUIイベントのふりかえり(後から追記予定)

この記事は スマートスピーカー Advent Calendar 2018 の 11日目 の記事です。

はじめに

2018年を忘年する前に、今年のスマートスピーカー・VUIイベントをふりかえってみようと思います。
ひとまず、自分が参加したイベントについて、書いてみようと思います。

2018年に参加してきたイベント

スマートスピーカー・VUIイベントに関わり始めた頃

Yahoo! JAPANさんのLODGEでのもくもく会

初めて、スマートスピーカーAIアシスタント)・VUIが関わる集まり・イベントに参加したのは、今年の3月3日。
fishさん(@canoefishingさん)の1つのツイートがきっかけで行われたこちらでした。

【きっかけのツイート】

【集まったメンバー】

ちなみに、この呼びかけをした fishさんとは、2013年の夏に参加した石巻でのハッカソン関連のイベントをきっかけに知りあったのですが、その他の参加者の皆さまとは初顔合わせでした。
このときは、もくもく手を動かすより、ワイワイ話をするような交流会といった感じになりました。ほぼ初対面の方ばかりだったにも関わらず、とても楽しい時間を過ごせました。

そして、この時お会いしたSmartHacksスマモトさんから、「スマートスピーカーオフ会#2@SmartHacksオフィス」のお誘いをいただき、それが2番目に参加したスマートスピーカー・VUIイベントとなりました。
また、このLODGEでのもくもく会の流れを、4月以降、自分が主催する形となり、色々なきっかけをもらった機会でした。

スマートスピーカーオフ会#2@SmartHacksオフィス

自分がスマモトさんとお会いする前に、このような募集が行われていたようでした。

。。。

Google Homeを遊びたおす会

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2018年4月〜

。。。

まとめ