モノ作り活動での体験型展示で大活躍!:『太鼓の達人専用コントローラー 「太鼓とバチ for Nintendo Switch」』【ベストバイガジェット2024】
この記事は 今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2024 の 1日目 の記事です。
はじめに
ガジェット好きとしてはカレンダーのテーマを見たら登録せずにはいられず、7年連続で登録しました you(@youtoy)です。
今年のカレンダー の 1日目を担当させていただきます。
今年のベストバイ
今年も過去に引き続き、いろいろとガジェットを購入したのですが、その中でのベストバイガジェット2024。
選んだものは
「株式会社 HORI の『太鼓の達人専用コントローラー 「太鼓とバチ for Nintendo Switch」』」
です。

以下のポストにあるとおり、 @ogimotoki さんがデモ動画をポストされていたのを見て、自分も買いました。
@ogimotoki さんの、 #toio を太鼓のコントローラーで操作する動画を見たのは、たしか昨日の夜、
— you (@youtoy) 2024年9月19日
そして今、目の前に太鼓のコントローラーがあるのはなぜだろうか?
本日の近所のコンビニ案件 https://t.co/MjPYSpInAf pic.twitter.com/6XWN7cj5Xo
なお、自分は Nintendo Switch は所有していますが、太鼓の達人のソフトは持っていなかったりします。
選定理由
HORI の『太鼓の達人専用コントローラー 「太鼓とバチ for Nintendo Switch」』を選んだ理由は、個人で行っているモノ作り活動で大活躍しているためです。

自分のモノ作り活動で、体験型展示を作ることがよくあります。そして、その際に作品の必須要件として考えるものの 1つに「2〜3歳の小さなお子さんから大人までが、楽しめる体験を提供する」ということがあります。
この「太鼓の達人専用コントローラー」は、太鼓とバチという見た目からも「太鼓を叩く」という使い方・アクションが明確で、それにピッタリなアイテムです。
さらに、PC につないだこのデバイスを、自分がよく使うプログラミング言語で扱う時の使いやすさも抜群です!(通常のゲームパッドと同様に扱えるため)
「太鼓の達人専用コントローラー」を楽しんでもらっている時の動画
ここから少し、個人のモノ作り活動での体験型展示に使った実例をいくつか出してみます。
↓こちらは栃木県の那須で開催された子ども向けイベントで使った時の様子で、かなり低年齢のお子さんでも体験してもらえて、なおかつ熱中して楽しんでもらえました。
#DGであそぼ
— DGであそぼ(次回未定) (@DIY_digigadget) 2024年10月20日
たいこを叩くとtoioが動くよ pic.twitter.com/qdnFErdXBV
↓こちらは、小学生くらいの子が体験してくれている時の様子です。
#DGであそぼ の toio を動かす展示作品
— you (@youtoy) 2024年10月20日
100均の空気ポンプを使う方でなく、太鼓の達人用コントローラーを使うほうも、どちらも体験してもらえてます!#toio #p5js#p5toio #p5sound pic.twitter.com/HmQI8iKYiA
太鼓を叩いたら小さいロボットが動く、というところも楽しんでもらえている点ですが、それと合わせて、「太鼓を叩くという行為自体」も熱中している感じもありました。
展示イベントでの活用: 2024年11月
直近では、岐阜県の大垣で行われた Ogaki Mini Maker Faire 2024 というイベントでも活用しました。
#OMMF2024 の #toiotomo ブース - No.20
— you (@youtoy) 2024年11月24日
2日目も、太鼓の達人用コントローラー と Gamepad API で、
または 100均の空気ポンプとイヤホンマイク、 #p5sound を組み合わせて toio を動かすという体験型の展示を、昨日に引き続き行ってます!
よろしければ、お越しください!#toio #p5js#p5toio https://t.co/AksHFOxjsh pic.twitter.com/FqJYgpiMgz
今回の作品も、いつも通り「未就学の小さなお子さんから大人まで、幅広い方が楽しめるインタラクション」というのを意識しました
— you (@youtoy) 2024年11月23日
そして #OMMF2024 初日では、大人の方から小さなお子さん達にも、展示作品による体験を楽しんでもらうことができました!
展示 2日目も頑張らねば!#toio #toiotomo https://t.co/48MNo3kZxc pic.twitter.com/NV6o2mZTqs
展示イベントでの活用: 2024年10月
それ以前にも、都内で共同主催をしつつ展示も行った、以下のイベントでも活躍してくれていました。
#ゆるメカトロ 展示会
— まつした (@yskmjp) 2024年10月6日
空気入れと太鼓の達人コントローラーでtoioを動かす @youtoy の展示。空気入れを押したのを出口につけたイヤホンで風の音として検知する発想がすごい。FFTして隣の展示が音出しててもバッティングしない周波数で検知できる実用性も地味に便利。 pic.twitter.com/p5yjlZTe5k
#ゆるメカトロ 展示会2! 楽しかったぽん〜😸 pic.twitter.com/JzpHirNUh2
— しらかわあずま◎画工弁狸士 (@sylacwa) 2024年10月6日
お子さんだけでなく、大人の方にも興味を持ってもらえたり、楽しんでもらうことができました!
開発関連の話
PC で利用する場合、PC との接続のところは USB で行えます。そして、プログラムで扱う際には、ゲームパッド入力を扱う処理で簡単に太鼓が叩かれたということを取得できるため、すごく便利です!
Qiita の記事
上で掲載していた展示では、自分はブラウザ上で JavaScript を用いた処理で扱っていたのですが、それに関連した話について Qiita で記事を書いています。
他の試作
上で書いた作品の例以外にも、別の体験を作ることができればと、いろいろお試しもしています。
いくつか掲載してみますが、上で出していてた使い方以外にも、楽しい活用方法がありそうです!
太鼓の達人用コントローラーを叩くと、だんだん自分が透明になっていくのだけど...
— you (@youtoy) 2024年10月4日
この太鼓コントローラーと PC を組み合わせて、いろいろ遊んでたら、新機能を発見してしまったかもしれないなw
思いついたから、勢いで作ってしまった案件
( #p5js と Gamepad API で実装しました) https://t.co/pYxpAi2Qh1 pic.twitter.com/XvOOHDdta0
【※ 音が出ます】#IwakenLab のイベント #IwakenLabConf でのポストへの @sakutama_11 さんのコメントで、
— you (@youtoy) 2024年11月17日
「(youさんが使ってた)太鼓の達人用コントローラーで、イカつい音をさせたら面白そう」
的な話をもらった流れの話
取り急ぎ、イカつくはない音だけど、#p5js で素材を鳴らすやつを作った https://t.co/VyJ9VuPg2X pic.twitter.com/vErpfSecf6
余談
これ以下は、余談をいろいろ書いていきます。
余談1: 昨年までで書いた記事
今年のベストバイガジェットのカレンダーに関し、過去6年間で書いた記事をリストで掲載してみます。
毎年、こんな感じのガジェットを選定していました。
- 今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2023 の 2日目の記事(Meta Quest 3用 VR度付きレンズ)
- 今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2022 の 9日目の記事( BOSS FS-1-WL(無線フットスイッチ))
- 今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2021 の 4日目の記事( AfterShokz の「OpenComm」)
- 今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2020 の 1日目の記事(TP-Link Deco X20(2-pack) Wi-Fiルーター)
- 今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2019 の 1日目の記事(micro: Maqueen)
- 今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2018 の 4日目の記事(VADIV LEDネームプレート)
余談2: ベストバイガジェットの候補だったもの
ベストバイガジェットの候補だった、他の品も掲載してみます。
1つはエレコムの「顔認証対応Webカメラ - UCAM-CF20FBBK」です。ミニPC を Windows Hello に対応させられるようにしたり、また、ノートPC自体が Windows Hello に対応しているものでも、画面を閉じて外部モニタにつないで使っている時に、PCを閉じたまま Windows Hello を使えるようにできたりで便利に使っています(日常での活躍度が高い品です)。
他に、自宅で使う以外に、個人のモノ作り活動での展示イベントにも活用しようかと思っている M4 Mac も候補でした(まだこれから活用する段階というので、候補止まり)。
【M4チップ搭載 Mac mini を持ち運ぶためのケース】
— you (@youtoy) 2024年11月13日
今日の近所のコンビニ案件は、入手したばかりの Mac mini を展示案件に活用したいと思って、探してポチったケース!
届いてみるまで少し不安はあったけど、思った以上にサイズ感は良い感じ! https://t.co/eHL2Zld2yV pic.twitter.com/ofGFaF0Jvc
余談3: 他に買ってみたいコントローラー
今回のものの他に、買ってみて PC との組み合わせを試したいゲーム用コントローラーがあったりします。
具体的には、以下のものです。
これもまた、展示作品に活用できそうで気になっているものです。