技術とエンタメと、その他・・・

主に、技術ネタ、エンタメ系のネタを書いていく予定です。また、自分が参加したイベントに関する記事も投稿予定。

iBeaconのアプリやライブラリ、その他の関連情報をハッカソン用に記録〜その1

はじめに

会津で開催されるハッカソンHack for Town in Aizu 」に参加するにあたり、ハッカソンで使われる iBeacon に関して、自分用に情報をまとめた記事です。

ハッカソンへの参加中に書いているため、補足はあまりないです。もしかしたら、後日追記するかも。

⇒(2014/2/23)少し情報を追加しました。


iBeaconのニュースや便利アプリ・ライブラリの情報は追いかけていたのですが、実際に自分が試すにあたり利用した情報を抜粋して記事にしてみようと思います。

 

便利そうなアプリ

iOS用アプリのリスト

信号の発信/受信ができるアプリです。
とりあえず、iOS端末2台とアプリがあれば、ビーコンモジュールからの信号発信(「ペリフェラル」側)と、その信号の端末での受信(「セントラル」側)が試せます。

  1. Estimote Virtual Beacon (無料アプリ)

  2. Beacon Toolkit  (有料アプリ)

  3. BLExplr (有料アプリ)

  4. Locate for iBeacon (無料アプリ)

 上記アプリについて、試してみたアプリ1と2について少し補足します。

 

1は、「Estimote Beacon」という iBeaconモジュールに対し信号を受信する機能のサンプルなどが搭載アプリです。

このアプリをインストールした iOSデバイスを iBeaconモジュールとして動作させる機能もあるため、このアプリをインストールした iOSデバイスが2台あれば、iBeacon の発信・受信をとりあえず試してみることも可能です。
なお、発信・受信に使われる UUID は Estimote Beacon のUUIDとなります(変更不可のようです)。

 

2も、iBeaconモジュールの信号受信も、モジュールとして動作させる信号発信も行えるものです。

発信側となった場合の UUID はこのアプリ用の固定のものが設定されています(変更不可のようです)。信号受信を行う際の UUID は、このアプリ独自の UUID と、Estimote Beacon のUUID が設定されていますが、受信のための UUID は利用者が任意のものを追加することができます。

 

JavascriptでiBeacon関連の処理を行う

Node.js + ライブラリ

これについては、下記の記事を直接見ていただくのが良いかと思い、リンクを貼っておきます。
bleacon 」というライブラリを使っているようです。
※注意: Mac で利用する場合、OS のバージョンが Mavericks でないと NG のようです。

 

Android で iBeacon

Android で iBeacon アプリを開発する場合、Bluetooth Low Energy(Bluetooth 4.0、BLE などと書かれたりもします)の API を利用する形になります。

Web検索や GitHub で「Android iBeacon」というキーワードで検索すると、例えば下記のような参考情報や実装サンプルを見つけられます。

 

その他

イベント関連の資料

Hack for Town in Aizu 」で公開された資料@ slideshare もリンクを置いておきます。

下記の1は「iBeaconとは?」という話や、「Appcessory 」について書かれた資料です。下記の2は「Hack for Town in Aizuについて」書かれたもので、イベントに関する情報がいろいろ書かれた資料です。

 

  1. Ibeacon hack4aizu

  2. Hack fortowninaizu

イベントに参加して

イベント参加の記録・レポート的な記事を書きました。

⇒ Hack for Town in Aizu というハッカソンに参加してきました